こんにちは、ayurinnです。
いよいよ、7月に開催される「パリ五輪」が近づいてきました。
各競技が「パリ五輪」への出場権を獲得し、代表選手が発表されるなど、熱気も高まってきていますよね。
そんな中、前回大会「東京五輪2020」で、銀メダルを獲得し、大いに盛り上がった女子バスケの対戦相手が発表されました。
予選で戦うグループの中には、強豪国のアメリカ、ベルギー、ドイツがいるとのこと。
これは、対戦相手をしっかりリサーチして、日本代表を応援しなくては!
そこで、今回は、世界ランキング1位、オリンピック7連覇中の「アメリカ(米)」チームについて、
- どんなチームなの?
- 主力選手は?
など、色々リサーチしたので、皆さんにもご紹介したいと思います。
少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
女子バスケ「アメリカ(米)」ってどんなチーム?
パリ五輪で戦う対戦相手が発表された際、女子バスケ日本代表チームのヘッドコーチを務める恩塚亨(おんづかとおる)氏は、「アメリカ(米)」チームのことを次のように語っていました。
初戦のアメリカは個人の力が非常に高く雪崩のように攻めてくる印象だ。
引用元:NHK「バスケ女子 パリ五輪 予選リーグはアメリカと同じグループに」
私の中では、アメリカでバスケというと男子のバスケットボールNBAが、まず頭に浮かびます。
女子バスケって、オリンピックくらいでしか目にする機会がないので、どのようなプレースタイルだったか記憶にないというのが正直な印象です。
それでも、世界ランキング1位、オリンピック7連覇中という驚異の記録を持ち、「東京五輪2020」でも、金メダルを獲得。
日本代表チームは奮闘及ばず破れてしまい惜しくも銀メダルに終わりました。
銀メダルも十分凄いんですが、決勝まで進むと、どうしても金メダルを期待してしまうので、やっぱり悔しさを感じてしまいますよね。
こうして記事を書きながら、前回大会を思い返してみると、恩塚ヘッドコーチがおっしゃるように、選手一人一人の技術やパワーが優れているチームだなと感じたことを思い出しました。
「東京五輪2020」では、日本代表チームに大躍進の勢いがありましたが、その勢いを封じるべく完璧な戦い方で金メダルを獲得。
日本を大躍進に導く司令塔の町田選手のアシストを消すために、プレッシャーをかけるのではなく、あえて3ポイントシュートのない彼女をフリーに。
そして、空いたスペースを狙おうとする他の選手の動きをケアして、司令塔からのパスを封印。
日本チームのシュートの時には、高身長とリーチの長さを生かしてシュートを阻止。
こうして、日本代表チームの爆発力を抑え、攻めに転じた「アメリカ(米)」チームは、高さのない日本の弱点でもあったインサイドを徹底的に狙い、得点を奪っていきました。
このような戦法が取れたのも、個人個人の技術や能力が高い「アメリカ(米)」チームだったからかもしれません。
女子バスケ「アメリカ(米)」チームの主力選手は?
パリ五輪に向けて、女子バスケ「アメリカ(米)」チームはどのような選手が選出されるのか、色々と調べてみましたが、分かりませんでした。
なので、前回大会の「東京五輪2020」や「FIBAバスケットボールワールドカップ2022」などで活躍していた選手から、主力選手を紹介したいと思います。
これまで「アメリカ(米)」チームには選出されていませんが要注目の選手も合わせてご紹介しますね。
エイジャ・ウィルソン選手
2022年のWNBAでMVPに輝いているエイジャ・ウィルソン選手。
現在、27歳で、ラスベガス・エーシズに所属し、ポジションはパワーフォワード。
193センチという高身長から繰り出されるプレーは実に多彩。
クリエイティブなポストプレー、素晴らしいリバウンド、ディフェンスでのロックダウン、WNBA 最高峰の万能型プレイヤーと言われています。
さらに、ミドルレンジから確実に決めるジャンプシュートだけでなく、ドリブルからも得点に持ち込めるというのだから、まさに非の打ち所がない選手です。
しかも、自身のプレーに満足することなく、常に進歩することを目指し、徹底的な分析から改善できるところを探し出し、進化していくのだとか。
一度彼女のプレーを目にしたら、魅了されてしまうこと間違いなしです。
チェルシー・グレイ選手
エイジャ・ウィルソン選手と同じラスベガス・エーシズに所属する31歳。
ポジションは、ガード。
身長は180センチと、高身長を誇るアメリカチームの中では小柄と言えるかもしれませんが、WNBAの中でも魅せるパスを繰り出す要注目の選手。
シュートの確率も高く、「アメリカ(米)」チームの主力選手の一人に違いありません。
2022年には、WNBAでファイナルMVPにも選ばれるほどの実力の持ち主です。
ブリアナ・スチュアート選手
WNBAのシアトル・ストームに所属している29歳。
身長193センチ、ポジションはパワーフォワード。
現在の世界ナンバー1プレイヤーとの呼び声高い彼女。
どこからでも得点することが可能で、2022年シーズンでは得点王に輝いています。
これまでの代表戦でも最も長い出場時間を得ている「アメリカ(米)」チームの大黒柱。
内からも外からも得点できる能力に加えて、リバウンドやスティールなどでも大活躍が期待される選手です。
ケイトリン・クラーク選手
今、全米の話題を独占していると言っても過言ではないほどの要注目選手。
大学女子バスケットボールにおいて、シーズンを通して歴史に残るパフォーマンスを見せたのだと言います。
2年連続でNCAAトーナメント(全米大学選手権)の決勝に進出。
男子バスケの人気を凌駕するほどの人気で、NBAのスーパースターたちも彼女を称賛しているのだとか。
最大の武器は長距離シュートと言われているクラーク選手。
3ポイントラインよりも外側から放つ「ディープスリー」と呼ばれるシュートを打つことも珍しくないのだそう。
身長は180センチと、決して高いとは言えないかもしれませんが、巧みなドリブルワークと長距離シュートを武器に、NBA歴代最高のシューターと言われるステフィン・カリー選手になぞらえられることもあるほどです。
男女を問わずNCAA(全米大学体育協会)の通算得点数で歴代1位を獲得。
アメリカでは学生選手がスポンサー収入を得ることも可能となっており、ナイキやゲータレードなどの知名度の高い企業も含めた11社から契約金を得ているのだとか。
その額なんと、310万ドル(日本円にして約4,7億円)というのですから、これだけでもすごい選手だということがお分かりいただけるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、7月に開催される「パリ五輪」で女子バスケ日本代表チームの対戦相手である「アメリカ(米)」チームについて、ご紹介しました。
個人個人の能力が高く、対戦相手を徹底的に分析し、巧みな戦術で攻めてくるチーム。
WNBAでもトッププレーヤーとして活躍する主力選手を紹介しましたが、今回紹介しきれなかった選手も、みんなWNBAで活躍している選手ばかりです。
日本代表チームも、自身の持ち味を生かし、前回大会での敗戦の雪辱を晴らしてほしいと思います。
日本の勝利を信じ、一丸となって応援しましょう!
頑張れ!日本!!
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