こんにちは、ayurinnです。
あの、空前の大ヒットを記録した松平健さんの『マツケンサンバⅡ』で、振り付けを担当した振付師の真島茂樹さんが、急死したというニュースが飛び込んできました。
昨日の中尾彬さんの訃報から、立て続けの悲しい知らせに、何とも言えずやるせない気持ちが押し寄せてきました。
『マツケンサンバⅡ』が流行した当時は、社会人になって間もない頃。
職場の忘年会で、金ぴかの衣装に身を包んだ上司が『マツケンサンバⅡ』に合わせて、踊っていたことを思い出しました。
あの時は、老いも若きも、みんながあの軽快なリズムに心を躍らせていましたよね。
そんな『マツケンサンバⅡ』の大ヒットにも大きな役割を果たしたのが、真島茂樹さんの振り付けではないでしょうか?
今でこそ、SNSに、踊ってみた動画が多数投稿されていますが、この動きのさきがけにもなったのではないかと思われます。
テレビに出演された際にも、明るいキャラクターに見ているこちらまで笑顔になってしまいました。
そんな真島さんが急死したというニュースに、驚きを隠せません。
ご冥福をお祈りいたします。
改めて、真島茂樹さんとはどのような方だったのか(プロフィール等)、まとめてみましたので、少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
真島茂樹さん(振付師)が急死!死因は虚血性心不全
2024年5月22日に、虚血心不全のため急死したという真島茂樹さん。
亡くなる前日まで元気に仕事をしていたと言います。
所属事務所の発表によると、2024年5月22日に、近所に住んでいる知人が真島さんの自宅を訪問。
真島さんが倒れているのを発見したそうです。
救急搬送されたということですが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
昨日まで元気にしていた方が、翌日、突然亡くなってしまうなんて、そんなことがあるのでしょうか?
真島さんの死因となった「虚血性心不全」は、突然死を誘発する恐ろしい病気だと言われています。
虚血とは、臓器への血液供給が減少し、栄養や酸素がいきわたらない状態のこと。
歩行中、仕事中、安静時や就寝時などに突然意識を失い、倒れてしまうのだとか。
芸能界でも、2016年に44歳という若さで急死した前田健さんや、2020年には野村克也監督がこの病気で亡くなられています。
真島さんは、不整脈で定期的な通院をされていたようですが、前日も、いつもと変わらない様子で仕事をこなし、仕事中に振り付けを披露する場面もあったのだそう。
5月25日に開催される「マツケンサンバコンサート2024」にもゲスト出演する予定だったとのことです。
直接の関りはないものの、これだけ世間に明るい笑顔を提供し、日本中が閉塞感に包まれたコロナ禍にも、『マツケンサンバⅡ』は重い空気を吹き飛ばすような力を与えてくれました。
そんな真島茂樹さんの振り付けが、今後見られないのかと思うと、とてつもなく寂しくなってしまいます。
天国でも素敵な振り付けを披露してくれることを願っています。
ゆっくり休んでくださいね。
真島茂樹さん(振付師)wiki風プロフィール
高校卒業後の1972年、「日劇ダンシングチーム」に加入し、トップダンサーになったという真島さん。
1981年に日劇が閉館するまでトップダンサーとして活躍するも、閉館と同時にチームは解散。
その後は、ダンス講師やミュージカルに出演。
そして、2004年、自身も特技としている日本舞踊の要素を取り入れた『マツケンサンバⅡ』で、一躍脚光を浴びました。
真島さん自身が持つオネエキャラも注目の的となり、一躍人気者に・・・。
バラエティーにも出演し、大いにお茶の間を沸かせてくれました。
これまで、ダンサーとして振付師として、幅広い活躍を見せてくれた真島さん。
『マツケンサンバⅡ』をはじめとして、『ドラえもん音頭』やNHK紅白歌合戦での美川憲一さんの『さそり座の女』など、数多くの振り付けを担当。
2007年の紅白歌合戦で美川憲一さんが披露した『さそり座の女』では、まさかのパラパラバージョンにアレンジ。
振り付けを担当した真島さんは、IKKOさんと共に桃組として、番組を盛り上げてくれました。
さらに、2021年の紅白歌合戦では、特別企画で出演した松平健さんと共に、『マツケンサンバⅡ』を、腰元ダンサーズの一員として披露。
あの時の明るい笑顔と、キレのあるダンスが今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。
『マツケンサンバⅡ』と共に、後世にまで踊り継がれていくことでしょう。
本当に、お疲れさまでした。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、2024年5月22日に急死した真島茂樹さんについて、ご紹介しました。
これほどまでに、日本中に愛された振付があったでしょうか?
真島さんの愛ある振付が、これほどまでに、人々の心を惹きつけたではないでしょうか。
今後、あの明るい笑顔に会えなくなってしまうのかと思うと、寂しさがこみ上げてきますが、これまでのご活躍に拍手を送りたいと思います。
どうか、安らかに・・・。
ご冥福をお祈りいたします。
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