【声優あるある】代役は当たり前!?変更しても違和感がなかった代役一覧

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こんにちは、ayurinnです。

2024年8月13日放送の『踊る!さんま御殿』に、人気声優さんたちが集合。

声優業界の裏話が明かされ、普段あんまり目にすることができない声優さんたちの素顔が見られるので、毎回楽しみな企画の一つです。

そんな中、番組のお知らせを見ていたら、気になる言葉が・・・。

声優界では当たり前⁉しょくぱんまんがバタコさんに変更。

という、声優さんあるある

確かに、様々な事情で声優さんが途中で交代するというニュースは目にしますよね。

でも、ここで言ってる当たり前って、そういうことなの?と、疑問が・・・。

色々調べてみたところ、完全な交代ではなく、一定期間代役を立てるということはよくあることのよう。

これまでにも、代役を立てたアニメって結構あったのかな?

調べてみたら、代役でも、違和感なく受け入れられた役柄も多いとの情報が!

そこで、今回は、そんな代役でも違和感がなかった役柄を一覧にして皆さんにご紹介したいと思います。

少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。

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代役でも違和感がなかった役柄一覧

そもそも、声優さんが代役を務めるというのは、担当声優さんが、病気や妊娠出産、家庭の事情などの様々な理由により、一時的にその役を演じることが難しくなった時に、復帰を前提として他の声優さんがその役柄を演じること。

特に、人気キャラクターの代役の場合には、代役を任された声優さんのプレッシャーは、想像以上のものだと思われます。

そんなプレッシャーをはねのけ、すでに作り上げられたキャラクターの特徴を見事につかみ、その世界観を崩さずに演じ切る声優さんの凄さに驚かされるばかりです。

言われて初めて、「えっ?代役だったの?」と気が付くような、全く違和感を感じさせない代役を務めあげた声優さんたちを、一挙にご紹介したいと思います。

『ONE PIECE』ナミの代役:山崎和佳奈さん

ナミ役を演じていた岡村明美さんが、2001年ごろに妊娠・出産のため山九機関に入った際に、代役を務めていたのだとか。

山崎さんといえば、『ONE PIECE』では、ナミのお姉さん的存在のノジコ役の声優さん。

代表作としては、『名探偵コナン』の蘭姉ちゃん役が有名ですよね。

山崎さんは、自分自身を完全に役に没入させて、キャラクターと一体となって演技することで知られており、ナミ役を務める際にも、完全に没入して演じていたからこそ、違和感を感じなかったのかもしれませんね。

ナミの代役を務めたのが、山崎さんだとわかると「あれ、ナミと蘭姉ちゃんって同じ声優さんだったのか」、「戻った時に知ってびっくりした、代役だったのか」と、その演技力に驚いた人が続出しました。

『ドラゴンボール』ビーデルの代役:柿沼柴乃さん

ビーデルを担当していた皆口裕子さんが、海外に語学留学をしていたため、その期間中の代役を務めたのが柿沼さんです。

柿沼さんの代表作と言えば『美少女戦士セーラームーン』の主人公の親友大坂なる役でしょうか。

大坂なる役を演じる際、感情移入をするあまり、セリフが言えなくなってしまうほど号泣してしまったというエピソードがあるほど、その役に入り込むタイプのよう。

代役を務めたビーデル役も、その役に真摯に向き合い臨んだため、「皆口ビーデルは当然として、柿沼ビーデルも最高!」「どっちも捨てがたいほど役にぴったり!」と、ファンからも大好評でした。

『名探偵コナン』円谷光彦の代役:折笠愛さん

『名探偵コナン』の光彦役と言えば、『ONE PIECE』のチョッパーや『ポケットモンスター』のピカチュー役など、人気アニメの主要キャラクターを演じる人気声優の大谷育江さん。

理由は明かされていませんが、2006年ごろ、休業した時期がありました。

その時に、光彦の代役を務めたのが、折笠愛さんです。

折笠さんは、『小公子セディ』の主人公セディ役で声優デビューを果たし、『幽遊白書』の主人公の姉役などの落ち着いた女性も演じるなど、幅広い役柄を演じています。

光彦を演じた際にも、あまりにもさりげなく、圧倒的な演技力で代役を務めあげ、「いつの間にか、光彦が折笠さんだった・・・」「こんなにさりげない代役いる?演技力凄すぎ」という、感嘆の声が上がっていました。

ちなみに、大谷さんといえば、『ポケットモンスター』のピカチュー役としても知られていますが、休業期間中、ピカチュー役は代役が立てられたのでしょうか?

実は、ピカチュー役については、代役を立てずに乗り切ったとのこと。

休業前の事前収録と過去音声のサンプリングで、休業期間を乗り切ったのだとか。

セリフはしゃべらないながらも、その時の感情を短い鳴き声で表現する絶妙な演技を、再現したスタッフさんに脱帽ですね。

「ピカチュー役は大谷さん以外には考えられない」という強い思いが伝わってきますね。

『クレヨンしんちゃん』野原ひろしの代役:森川智之さん

放送開始当初から野原ひろしの声優を務めていた藤原啓治さんが、病気療養のために休業していた時に代役を務めたのが森川智之さん。

森川さんといえば、言わずと知れた人気声優。

人気作品の主要キャラを数多く演じていることでも知られていますが、野原ひろしの代役を務める際には、大きなプレッシャーを感じたと言います。

世間の声では、「前任の面影を残しつつ、声色で新しい裕を演じている」「違和感なさ過ぎて困惑するレベル」と絶賛する声が。

そして、現在は、24年間野原ひろしを担当していた藤原さんがこの世を去ってから、二代目野原ひろしとして後任を務めています。

「とにかく野原ひろしをうまく出せればいいなということばかりを考えていた」と、二代目を引き受けた当時のことを語っていた森川さんの姿が印象に残っています。

ベテラン声優さんでも、前任者が作り上げたキャラクターを引き継ぐということは、大きなプレッシャーなんでしょうね。

変更したばかりは、少し違うのかなと感じることもありますが、気が付けば以前の声を思い出せないほど定着してしまってますよね。

声優さんの凄さに、脱帽です。

『アンパンマン』ドキンちゃんの代役:佐久間レイさん

ドキンちゃん役を務めていた鶴ひろみさんの急死により、同作品でバタコさん役を務めていた佐久間レイさんが、一度限りの代役を務めたことがありました。

代役を務めたのは、2017年12月22日に放送されたクリスマススペシャル『コキンちゃんとクリスマスのおくりもの』。

バタコさんも登場していたため、一夜限りではありましたが、二役を見事に演じ切りました。

今回の代役について、佐久間さんが語っていたコメントが印象的でした。

「私の役、バタコさんはアンパンマンの世界では『お母さん』的な存在。母の願いは『命を守り繋げる事』今回、鶴ひろみさんが愛し育んだドキンちゃんを次に繋げるために少しでもお役に立てたなら幸せです」

引用元:ORICON NEWS「『アンパンマン』代役ドキンちゃんに絶賛の声「違和感がない!」

SNSでも、「佐久間さんすごい!違和感がない!」「ぼんやりしてたら気づかなかった」「プロの仕事ってすごいな」という、称賛する声があふれていました。

その後、正式な後任として、現在は、同作品でロールパンナ役を務めている冨永みーなさんが後任を務めています。

『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎの代役:荒木香衣さん

月野うさぎを担当していた三石琴乃さんが病気で入院したことにより、代役を務めたのが荒木香衣さん。

すでに物語は終盤に差し掛かっており、世間での月野うさぎのイメージを崩さないようにと覚悟を持って代役を引き受けた荒木さん。

そのプレッシャーは、相当なものだったでしょう。

しかし、そのプレッシャーに打ち勝ち、見事に代役を演じ切りました。

視聴者からは、「荒木さんの声が違和感がなく、演技力の凄さに驚いた!」「月野うさぎのイメージを守り切った」という荒木さんの演技力を称賛する声が多く寄せられました。

その後、この代役の縁があってか、未来からやってきたうさぎのむすめのちびうさ役で熱演。

親子二代の声優を務めた荒木さんの凄さに、改めて気づかされた作品でした。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、2024年8月13日の『踊る!さんま御殿』に、声優さんが集合するということから、声優さんあるあるの代役について、ご紹介しました。

今回紹介したものは、ほんの一部ですが、声優さんの凄さ、プロ根性に驚かされました。

  • 『ONE PIECE』ナミの代役を務めた山崎和佳奈さん
  • 『ドラゴンボール』ビーデルの代役を務めた柿沼柴乃さん
  • 『名探偵コナン』円谷光彦の代役を務めた折笠愛さん
  • 『クレヨンしんちゃん』野原ひろしの代役を務めた森川智之さん
  • 『アンパンマン』ドキンちゃんの代役を務めた佐久間レイさん
  • 『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎの代役を務めた荒木香衣さん

完全な交代とは違い、本来の担当者に引き継がなければいけないという大きなプレッシャーの中、プロとしての素晴らしい演技力で、世界観を壊すことなく、違和感を感じさせず、代役を務めあげるなんて、さすがプロ。

今後も、声優さんの確かな演技力に注目しながら、アニメなどを楽しみたいと思います。

皆さんもぜひ、声優さんの声色や息遣いにも注目してみてくださいね。

より、そのキャラクターのすばらしさを感じることができるはずです。

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