こんにちは、ayurinnです。
水上さんといえば、現在放送中の朝の連続テレビ小説『ブギウギ』で、主人公の最愛の人・村山愛助を演じて話題に・・・。
先日の放送で、愛助が亡くなると「愛助ロス」に陥る女性が続出。
そんな人気上昇中の水上恒司さんですが、実は、演技力が抜群な上に、アートの才能も凄いのだとか。
あまり、絵を描くイメージがなかったので、興味がそそられてしまいました。
そこで、今回は、水上恒司さんのアートの才能について、深堀してみたいと思います。
あわせて、俳優としての才能も紹介しますね。
気になる方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
水上恒司さんはアートの才能も凄かった
創作活動は我流
水上さんが、絵を描き始めたのは保育園の時。
絵本の一場面にあった棚の絵を描いたのがきっかけ。
話の内容は忘れてしまったようですが、正面から見た絵ではなく、斜めから見た木製の棚を描いたのだとか。
人物や動物ではなく、棚を描くあたりも独創性を感じます。
棚には、食器や植物も描き、色も付けたとのこと。
絵が得意だったお母さんや、大人たちに褒められた記憶が残っており、その記憶が現在の創作意欲につながっているようです。
保育園の頃に、斜めからみた構図で絵を描くなんて、アートの才能は幼少期から開花していたのですね。
お母さんも絵が得意だったようなので、その影響もあるのかもしれません。
絵については、独学で学び、我流で創作活動を行っているとのこと。
彼の作品は、独創的で型にはまらず、様々なタッチで描かれています。
俳優としても、演じる役柄によって様々なキャラクターを巧みに演じ分ける水上さんらしく、絵にもその才能が表れているようです。
迷いのない線で、色彩豊かに描かれた人物画や、モノクロの静物画、抽象画など、我流で描いているとは思えないほど素晴らしい作品の数々ですよ。
SNSでも、発信されていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
個展を開催するほどの才能
2022年12月に自身初となる個展『水上恒司展inside the Headー若さ故の無秩序ー』を開催。
4日間という短い期間ではありましたが、大盛況のうちに幕を閉じました。
会場には、水上さんが俳優業の傍ら書き溜めた作品100点以上が展示され、原画の販売も行われたとのこと。
自分が書き溜めてきた作品を世の中に放出することにより、どのような反応が得られるのか、半分実験的な取組でもあったようですが、販売された原画はすべて完売。
水上さんも、「価値を見出してくれた人に買っていただいて、ありがたいという言葉しかありません。」と、語っていました。
今後は、東京だけではなく、全国で個展が開催されることを期待しています。
『MUCA(ムカ)展』公式アンバサダーに就任
2024年3月から始まる『MUCA(ムカ)展ICONS of Urban Art~バンクシーからカウズまで~』の、公式アンバサダーに就任。
美術展のアンバサダーを務める方といえば、アートの才能が認められた方々ばかりですよね。
特に、今回の『MUCA展』は、現代の都市空間で発展してきた新しいアート・視覚芸術。
壁や建物などの公共の場所にアートを描き、政治的・社会的なメッセージを訴えかける独創性あふれるアートが多数展示されるとのこと。
水上さん自身も、型に囚われない独創的なアートで知られているだけに、まさに適任と言えるのではないでしょうか?
会場では、東京会場限定作品の音声ガイドも務めており、独自の目線による解説も見どころの一つとなりそうです。
彼の感性を感じながら、現代アートの世界に浸れるなんて、贅沢な一時が過ごせそうですね。
普段、アートに触れる機会は、なかなかありませんが、これを機会に新しい感性を感じてみるのもいいかもしれません。
開催が楽しみです。
俳優としての才能も凄い
2018年10月から放送された『中学聖日記』で、主役を演じた有村架純さんの相手役として異例の大抜擢。
資料だけでも500人を超えていたというオーディションで選出されたというのだから驚きです。
この作品で、俳優デビューを果たした彼。
当時の彼は、ドラマはもちろん、CMや雑誌でも起用されたことがないド新人。
にもかかわらず、見事に演じ切り、その年の『ザ・テレビジョン ドラマアカデミー賞』で、助演男優賞を受賞。
一躍、注目の的に。
その後も、ドラマや映画に引っ張りだこで、『MIU404』、大河ドラマ『青天を衝け』、映画『弥生、三月ー君を愛した30年』、『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILE』、『望み』などの話題作に次々と出演。
2021年には、「第44回日本アカデミー賞」で、新人俳優賞を受賞。
その勢いに乗り、人気俳優としての活躍が期待されていましたが、所属事務所との契約解除問題で裁判所に仮処分を申し立てるなど、トラブルが発生。
結果的には、和解が成立し、契約解除後は、本名の「水上恒司(みずかみこうし)」として、活動を再開。
改名前は、「岡田健史」として活動されていました。
初めて、「水上恒司」という名前を耳にしたときには、「あれ?」と思われた方も多かったのではないでしょうか。
しばらく、テレビで見ない日が続きましたが、昨年から、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』での村山愛助役や、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』の特攻隊員・佐久間彰役などで、人気が再燃。
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』では、福原遥さんとW主演を務め、すでに、興行収入30億円を突破するほどの人気ぶりです。
本作では、愛する人を残して出征する特攻隊員を熱演しています。
その演技は、号泣必死です。
そして、その熱演により、「第47回日本アカデミー賞」で最優秀主演男優賞を受賞されました。
俳優デビューから約5年という短い間に、多くの映画賞を受賞し、名実ともに実力派俳優としてのキャリアを重ねている水上さん。
今では、テレビで見かけない日がないくらいの人気ぶりです。
今後もさらなる活躍が期待されます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が上昇している水上恒司さんを深堀してみました。
力強い眼差しと、誠実そうなイケメンぶりに、思わず惹きつけられてしまいます。
その上、個展を開くほどのアートの才能があり、演技力も抜群。
最近では、コント番組にも出演し、新たな一面を見せてくれています。
これからも、幅広い分野で活躍してくれそうです。
さらなる飛躍を期待しています。
コメント