『マウンテンドクター』のモデル?国際山岳医・大城和恵wikiプロフ!山岳医とはどんな仕事?

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こんにちは、ayurinnです。

2024年7月8日から放送が開始されるフジテレビ月10ドラマ『マウンテンドクター』。

主要キャストが発表され、Official髭男dismの「sharon」が主題歌に決定するなど、ドラマへの注目度が高まってきています。

今回のドラマは、完全オリジナルドラマとして高橋悠也さんが脚本を手掛けているのだとか。

山岳医が主人公のドラマということで、果たしてモデルとなった山岳医の方がいたのかどうか気になってしまいました。

監修などは、まだ発表されていないため詳細は分かりませんが、色々と調べていくうちに、この方は『マウンテンドクター』のモデルと言ってもいいんじゃないかと思える方を発見したので、皆さんにもご紹介したいと思います。

登山がブームになっている今、もしかしたら、山岳医の方のお世話になった方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。

そもそも山岳医とは、どんなお仕事なのかも合わせて紹介したいと思います。

少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。

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『マウンテンドクター』のモデル?大城和恵さんwiki風プロフィール!

  • 名前:大城 和恵(おおしろ かずえ)
  • 誕生日:1967年
  • 出身地:長野県
  • 職業:国際山岳医

ドラマ『マウンテンドクター』の舞台にもなっている長野県出身の大城さん

大城さん自身も、自然豊かで山に囲まれた環境で過ごし、山は身近な場所だったようです。

日本大学医学部を卒業後に医師の道へ。

大城さんが山岳医を志したのは、自身も好きな山登りで山岳医療に出会ったことがきっかけ。

医師になってから出かけたヒマラヤの一人旅で、重い高山病の若者に接したことにより、山岳医療への情熱が沸き起こってきたのだとか。

その後、イギリスのレスター大学で専門知識を学び、2010年に日本人初となる「国際山岳医」を取得

現在は、山で人が死なないための活動をしているといいます。

普段は病院に勤務しながら、警察や消防の山岳救助隊に応急処置の訓練を行ったり、救助プログラムを提供したりしているのだそう。

さらに、1年のうち数か月を山で過ごしているという大城さん。

夏の間は、富士山の救護所に駐在し診療を行っているそうです。

そして、2022年には、日本大学病院に遭難予防のための「登山外来」を開設

今後より重要度が増してくるであろう山岳医療を広げるべく、日夜奮闘しています。

また、大城さん自身も登山が好きで、世界でも名だたる山々のマッターホルンやキリマンジャロ、エベレストなどにも挑戦。

自身も幾度となく危険を経験し、その経験に基づく予防医療にも力を入れています。

現在は、低体温症の研究を進めているとのこと。

あの有名な登山家の三浦雄一郎氏がエベレスト登頂を目指す際のチームドクターや、『世界の果てまでイッテQ!』のイモトアヤコさんのマナスル登頂の際のチームドクターを務めるなどの活動も・・・。

幅広い分野で、山岳医として活躍する大城和恵さん。

このドラマをきっかけに、山岳医に興味を持ってくれる方が増えるかもしれませんね。

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山岳医とは、どんな仕事?

まず、

山岳医療とは、予防や治療も含めた、山で起こる病気やけがを対象とした医療のこと。

そして、

山岳医とは、専門的な知識や技術を身につけて山岳医療を実践している医師のこと。

です。

最近では、健康のためや趣味のために登山を始める方々も多く、登山がブームになっていますよね。

一方で、山での遭難や滑落などによる事故でけがをしたり亡くなったりという報道を目にすることも多くなったように感じます。

山という非日常の中で、いつどんなことが起こるか、前もって学び準備をすることは非常に大切。

大城さんもその大切さを自身のHPなどで積極的に発信。

たとえ、同じ道具を持っていたとしても、「活用する方法を知っていれば助かるし、知らなければ命を落とします」と、訴えています。

山岳医としての経験をもとに、インターネットで情報を発信したり、一般登山者向けの勉強会や救助隊の講習会に参加し、啓発活動を行うことも山岳医としての活動の一つ

そして、その成果を論文にして海外の学会に発表し、「医学」として残していく努力も行っているそうです。

さらに、遭難予防のための予防医療にも力を入れているとのこと。

日本大学病院の「登山外来」では、主に、心臓死の予防を目的として、事前に心臓死につながる病気がないか検査をし、何らかの病気が見つかった場合には適切に治療した上で、状態に合わせた安全な登山ができるよう指導してくれるのだそう。

せっかくの楽しい登山が悲しいものにならないよう、事前の準備をしっかりとして、安全に登山を楽しむという心構えが大切なようですね。

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『マウンテンドクター』が7月8日から放送開始

長野県松本市の病院を舞台に、杉野遙亮さん演じる整形外科医の宮野歩が山岳診療科に配属されるところから物語が始まります。

自身が抱える記憶と、山で起こる様々な山岳医療に対応する中で、どのような成長を見せてくれるのか・・・。

また、先輩医師として登場する大森南朋さん演じる国際山岳医の江守岳人とのやり取りにも要注目ですね。

どんなドラマになるのか、今からとても楽しみです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、2024年7月8日から放送が始まる『マウンテンドクター』について、モデルとなった山岳医の方はいたのかという視点から、国際山岳医大城和恵さんをご紹介しました。

  • マウンテンドクター』の舞台にもなっている長野県出身の大城さん。
  • 日本人初の国際山岳医として、病院に勤務する傍ら、山岳医療に貢献。
  • 1年のうち数か月は山で過ごし、富士山の救護所で診察も行っています。
  • 予防も含めた病う山で起こる病気やけがに対応する山岳医療、その医療行為を行う山岳医
  • 実際の治療行為にとどまらず、安全な登山のための予防医療も含めた幅広い役割を、山岳医の方が担っているということが分かりました。

私たちにとって、身近な趣味でもある登山ですが、常に危険と隣り合わせであることを意識し、安全な登山のための知識を身につけることが大切なようです。

事前準備をしすぎる位が丁度いいのかもしれませんね。

これから、登山シーズンに入っていくかと思いますが、安全で楽しい登山を心がけましょう。

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