【パリ五輪】選手村とはどんな場所?どんな食事が食べられるの?誰が入れるの?

パリ五輪
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こんにちは、ayurinnです。

いよいよ『パリ五輪』の開幕までおよそ1か月。

先日、報道陣に選手村の様子が公開されるなど、開幕に向けての準備が着々と進んでいます。

毎回、オリンピックが開催されるたびに、世界中から集まったトップレベルの選手たちが滞在する選手村は話題になりますよね。

今回の「パリ五輪」でも、環境に配慮した施設づくりなど選手村に注目が集まっています。

ところで、

  • そもそも選手村とはどんな場所なの?
  • 「パリ五輪」では、どこに作られたの?
  • 世界中から集まった選手たちが滞在する選手村では、どんな食事が食べられるの?
  • 選手村には、選手以外に誰が入れるの?

など、色々と気になってしまったので、皆さんにもご紹介したいと思います。

少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。

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【パリ五輪】選手村とはどんな場所?

選手村:選手や役員たちがオリンピック期間中に寝泊まりする場所

選手村が最初に設置されたのは、1924年に開催された「パリ五輪」

現地での滞在先に困らないよう、木造のコテージが建設されたのが始まりと言われています。

当時は、大会終了後に取り壊される予定で建設されていたようですが、現在では、少しの改修を行い、公用住宅などとして転用されるケースが増えていますよね。

前回大会の「東京五輪」で使用された選手村も、一般向けに販売されているというニュースが話題になりました。

正式に選手村としての利用が始まったのは、1932年の「ロサンゼルス五輪」で、その時は男子のみの利用に制限されていたようです。

その後、1948年の「ロンドン五輪」から女性の利用も可能になりました。

そして、いよいよ7月に開幕の迫ったパリ五輪2024」では、サン・ドニ、サン・トゥアン、リル・サン・ドニという3つの年にまたがるセーヌ川沿いに建設されました。

パリ五輪2024」の追求する環境基準の模範として、先駆的な環境基準に従い、大会期間中は選手たちの要求に応え、将来的には地域住民にとって恩恵をもたらしてくれるような配慮をして建設されたのだとか。

そして、「アスリートによるアスリートのための選手村」をコンセプトに、5大陸からその地を代表するアスリートたちが集まり、理想的な選手村とはどんなものかを共有しながら整備が進められたのだと言います。

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【パリ五輪】選手村ではどんな食事が食べられるの?

選手村には、全世界から集まった選手たちが、オリンピック期間中はおよそ15,000人、パラリンピック期間中にはおよそ8,000人が滞在するそうです。

世界各国から集まった選手たちが、最高のパフォーマンスを行うためには、食事にも気を遣うのではないでしょうか?

そんな選手村では、一体どんな食事が食べられるのでしょうか?

先日、報道陣に公開された食事メニューを調べてみると、食事が提供されるレストランは24時間営業されており、三つ星シェフが考案したメニューなど、実に500種類以上もの食事メニューが提供されるそうです。

環境に配慮し、規格外の野菜やフルーツを活用したり、再利用可能な食器を使用したりと工夫が施されています。

さらに、野菜を重視したメニューが多く、野菜でできたソーセージを使用したホットドックなども食べられるのだとか。

そして、これらの食事メニューの一部は、競技場で観客向けにも販売されるとのこと。

現地でオリンピックという特別な空間の中で、選手たちと同じメニューを食べながら競技を観戦できるなんて、夢のようですね。

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【パリ五輪】選手村には誰が入れるの?

選手村というのですから、選手が入れるというのは分かりますが、他に誰が選手村に入れるのでしょうか?

いろいろと調べてみたところ、選手村に入れるのは、IDパスを持った人だけのようです。

選手の他に、役員やコーチ・トレーナーなどのスタッフが入村可能だとのこと。

ただし、選手などの家族や友人を招き入れることはできないそうです。

当然、マスコミの取材も選手村の中では許可されておらず、マスコミ用に時間を区切って取材する機会が設けられています。

さらに、選手村の係員、組織委員会の関係者、IOC委員などは入村が認められているとのことです。

しかし、今回の「パリ五輪」では、これまでのオリンピックではなかった初の試みがなされました。

2024年3月、フランスの幕論大統領が出席して行われた選手村の落成式で、託児所が設置されたことが発表されました。

選手たちに最適な環境を提供するため、子供を持つ選手たちがオリンピック期間中も親子で充実した時間が過ごせるようにとの配慮から、託児所の設置が決定されたのだそう。

ヨーロッパでも、家事・育児などの不平等な役割分担が問題となっており、長年にわたり存在してきたジェンダー不平等が解消されるきっかけとなればと期待されているようです。

選手村に設置された託児所は、乳幼児向けで、個室の授乳スペースや安全な遊び場、おむつ替えのスペースなどを完備。

子供を持つアスリート(特に女性アスリート)が競技に集中できる環境づくりが重要だと考えて作られました。

なので、選手の子供、中でも乳幼児は選手村に入れるということのようです。

男性・女性それぞれの役割があることは仕方のないことかもしれませんが、お互いが自分事として、家事や育児に取り組める環境が実現されたら、素晴らしいことですよね。

今回の取組が、いい方向へ作用することを願っています。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、間近に迫った「パリ五輪」で、世界中から集まった選手たちが滞在する「選手村」について、ご紹介しました。

  • オリンピック期間中、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう配慮された施設である「選手村」。
  • アスリートによるアスリートのための選手村」をコンセプトに、選手たちにとって最高の環境が整えられています。
  • 選手村のレストランは、24時間営業しており、三ツ星シェフが考案した500種類以上もの食事メニューを用意。
  • 環境にも配慮し、規格外の野菜やフルーツ、再利用が可能な食器などを使用。
  • 選手に加えて、役員、コーチやトレーナーなどのスタッフ、選手村の係員や、組織委員会の関係者、IOC委員などが入村可能な「選手村」。
  • そして、今大会では「選手村」に託児所が設置されました。

全選手たちが、自己の最高のパフォーマンスを発揮し、私たちに感動を届けてくれることを期待しています。

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