こんにちは、ayurinnです。
2024年12月31日放送の『ぐるナイ年越しおもしろ荘』。
まだ世に出ていない若手芸人が、ブレイクできる大きなチャンスとなるこの番組。
若手芸人の登竜門と言っても過言ではないですよね。
そんな人気番組に、福岡から上京し、ブレイクを夢見ているお笑いトリオ「スクラップス」の出演が決定!
初めてこのニュースを見た時、「スクラップスって、どんな芸人?」というのが正直な印象。
気になって調べてみたら、すごすぎる結成秘話や、それ以上にやばすぎる人生が明らかに!
あまりにもヤバかったので、プロフィールをwiki風に紹介しながら、結成秘話ややばすぎる人生を皆さんにもご紹介したいと思います。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
スクラップスwikiプロフ!
スクラップスは、ボケ担当のヨシオちゃん(写真左側)、ボケとネタ作り担当のサン北川(写真中央)、ツッコミ担当の安藤陸(写真右側)の3人トリオ。
九州出身の3人は、ともに福岡吉本に所属し、上京。
上京して、4年ほどたちますが、なかなか芽が出ず、低迷期が続く日々。
そんな暗雲垂れこめた芸人生活でしたが、今年のキングオブコントで、見事に準決勝進出を果たし、一躍話題に!
実績を重ねながら、『おもしろ荘』への出演権も獲得し、夢のブレイクを目指しています。
見た目のインパクトが強いヨシオちゃんと人生がやばすぎるサン北川の個性が強すぎるため、ツッコミの安藤陸さんの影が若干薄くなりがちですが、ネタが始まれば、三者三様、自身の持ち味を発揮し、スクラップスの世界観に引き込んでくれます。
それでは、メンバーについて詳しくご紹介していきましょう。
ヨシオちゃん:ボケ担当
芸人になる前は、モツ鍋屋の店長をしていたという異色の経歴の持ち主。
父親がオーナーを務めるモツ鍋屋だったそうですが、残念ながら閉店。
その後は、介護の資格を生かし、介護士として働いていたこともあるのだそう。
そんなヨシオちゃんが、なぜ、お笑いの世界に足を踏み入れることになったのか?
その経緯も、結構衝撃的でした。
詳しくは、結成秘話でご紹介します。
安藤陸:ツッコミ担当
個性の強い二人に圧倒され、終始、影の薄い安藤さん。
実は、安藤さんは、スクラップスに最後に加入したメンバー。
福岡吉本の同期生である3人ですが、最初からトリオを組んで活動をしていたわけではなかったようです。
安藤さんが福岡吉本に入所した時には、まさかのピン芸人。
実は、福岡吉本に入る前に、単身上京し、東京NSCに入所していたという経歴の持ち主。
「えっ?東京でNSCに入ったのに、どうして福岡吉本に入りなおしているの?」
と、思いますよね。
実は、東京NSCは、わずか3か月ほどで退所し、帰郷。
どうやら、都会のど真ん中で、知り合いもおらず、孤独に耐えられなかったのが原因のよう。
単身上京するくらい度胸が据わっているのに、実際に住んでみたら合わなかったから辞めるって、ある意味、メンバーの中で最強かもしれません。
サン北川:ボケ・ネタ作り担当
実家がパン屋をやっていて、店名が「サン北川」だったから、「サン北川」で活動することにしたのだそう。
しかし、そのパン屋も従業員に乗っ取られ、店名も変わってしまい、「サン北川」を名乗るものは一人になってしまったと悲しそうに話していました。
「えっ?乗っ取られたって・・・。大丈夫なの?」
と、心配になりましたが、この他にも、衝撃的なエピソードを隠し持っている彼。
以前、ニューヨークのYouTubeチャンネルに出演した際にも、彼のエピソードで放送時間が終わってしまうほど、濃いエピソードの持ち主。
「もしかしたら、ネタよりも、こっちのエピソードの方が面白いのでは?」
と思ってしまうほど。
話をする姿を見ると、一見真面目そうな印象なのですが、やっていることはやばかったという話が盛りだくさんです。
芸人になる前は、木下大サーカスに就職していて、会社の人間関係や仕事ができずに、飛んでしまったというエピソードや、芸人仕事の傍ら、水道検針のバイトをするも、ミスを3回したら、委託契約が切られて、会社の従業員が路頭に迷うというほど重大なミスをすでに2回もやってしまったなど。
そんなやばすぎる人生を歩みながら、芸人として成功することを夢見ているサン北川さんが、ネタ作りを担当されているそうなので、「すべてのコントを実話でやった方が面白いのでは?」と、思ってしまいました。
スクラップスの結成秘話と人生がやばすぎる!
そんな個性がバラバラな3人が、どこで出会い、どのようにして「スクラップス」を結成したのか、気になりますよね。
スクラップスが、トリオを結成したのは、2016年。
福岡吉本に所属し、福岡で活動していた時期に、コンビを結成しています。
最初に、コンビを組んで活動していのは、ヨシオちゃんとサン北川さんの二人。
まず、この二人の出会いが衝撃的でした。
よくある話としては、「中学や高校のクラスメイトだった」とか、「養成所で同期だった」とかですよね。
ですが、ヨシオちゃんとサン北川さんの関係は、バイト先の店長と従業員。
確かに、同級生としても養成所の同期生としても、年が離れすぎてますよね。
でも、「どうしてバイト先の店長と従業員が、芸人を目指すって話になるの?」という疑問がわきませんか?
少し前に紹介したヨシオちゃんとサン北川さんのプロフィールを思い出してみてください。
モツ鍋屋の店長として働いていた彼ですが、店が閉店してしまっていましたよね。
サン北川さんは、当時大学生だったため、その後、就職しましたが、就職先の木下大サーカスを飛んでしまい、クビに・・・。
職を失い、路頭に迷ったサン北川さんは、当時、介護の仕事をしながら、実家で一人暮らしをしていたヨシオちゃんの家に転がり込みます。
その後、なぜか、サン北川さんの友達も転がり込み、3人での生活が始まったのだそう。
そんなこんなで共同生活をしていく中で、芸人になりたかったサン北川さんが、二人を巻き込み、トリオを結成。
見事、福岡吉本のオーディションに合格し、芸人としての第一歩を踏み出すかと思いきや、サン北川さんの同級生は、同時期に受けていた警察官の採用試験に合格し、警察官の道へ。
今でも、真面目に警察官として働いているそうですよ。
そんなこんなで、二人になってしまったヨシオちゃんとサン北川さんは、しばらくコンビで活動を続けました。
が、全く売れず、ガタイの良さと特技の柔道をもとに、「プロレスラーのマスクをかぶり、柔道着を着てコントをやれ」と、福岡吉本の支配人に指示され、1年ほどコンビで活動。
しかし、プロレス技をかけられたり、受け身を取らされたりする中で、体力的にも精神的にも追い詰められたサン北川さんは、「マスクを脱ぎたい」と先輩芸人に相談。
「マスクを脱ぎたい」って、プロレスラーだったっけ?
と、混乱しましたが・・・。
二人がダメなら、3人でやったらというアドバイスを受け、ここでやっと安藤さんが登場し、現在の形に収まったという結成秘話が・・・。
大分、長い物語となってしまいましたが、紆余曲折ありながら、長い下積み生活を経て、ここまで来たのかと思うと、「本当に売れてほしい」と心から応援したくなりました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、『ぐるナイ年越しおもしろ荘』への出演が決定した「スクラップス」について、ご紹介しました。
- 福岡吉本に所属し、2016年にトリオを結成した3人。
- 2020年に上京し、徐々に力をつけてきたスクラップスは、2024年のキングオブコントで準決勝に進出し、話題に。
- コントの面白さもさることながら、結成秘話や人生のやばさが衝撃的で、長々と皆さんにご紹介してしまいました。
もっと、プライベートを知りたいと気になってしまった3人組です。
そんな3人のおもしろコントが『おもしろ荘』で見られるのかと思うと楽しみで仕方ありません。
毎回、個性的で規格外の芸人さんたちが出演するので、ぜひ、『おもしろ荘』への出演をきっかけに、大きく羽ばたいてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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