こんにちは、ayurinnです。
2024年3月19日に放送される『マツコの知らない世界』に土田龍之介さんが出演。
土田さんといえば、日本一バズる農家として知られている「有限会社安井ファーム」に所属。
以前は、農家として働いていたようですが、事情があって現在は広報に専念。
ブロッコリーの良さを広げるべく日々奮闘しています。
『マツコの知らない世界』の予告映像では、マツコさんに「早く食べさせて」と言わせてしまうほど、ブロッコリーについて熱く語っている様子。
そんなブロッコリー愛の強い土田さん。
- 一体、何者なのでしょうか?
- プロフィールや経歴は?
- 日本一バズる農家おすすめのブロッコリーレシピが知りたい!
など、興味津々になってしまったので、皆さんにもご紹介します。
少しでも気になってしまったそこのあなた、ぜひ、最後までお付き合いください。
土田龍之介さんって何者?
- 農業法人「有限会社安井ファーム」で広報を担当。
- 会社の知名度向上とブロッコリーの消費拡大を目指し、日々ブロッコリー情報を発信。
- 日本一バズる農家として7万人以上のフォロワーを抱える「有限会社安井ファーム」の公式X(旧Twitter)の中の人。
土田さんが所属する「有限会社安井ファーム」は、ブロッコリーを主力とする農業法人。
石川県白山市にある同社は、石川県産ブロッコリーの約3割のシェアを持ち、年間約200万株を出荷。
さらに、令和元年度には、農林水産祭で『園芸部門内閣総理大臣賞』を受賞。
令和の大嘗祭において、明治神宮にも奉納されたそうです。
私たちの生活にとっても、欠かせない食材であるブロッコリー。
知らず知らずのうちに、安井ファームさんのブロッコリーにお世話になっていたかもしれません。
今後は、もう少し、産地にも目を向けてみようと思いました。
少し野菜が不足しているなと思ったら、ゆでるだけで気軽に野菜を摂取できるので、冷蔵庫に常備されている野菜の一つではないでしょうか?
最近では、冷凍でも販売されているので、より手軽に取り入れることができるようになりましたよね。
そんなブロッコリーの知識や、レシピ、テクニックなどを公開している土田さん。
その投稿を見ると、ブロッコリーに対する深い愛情があふれています。
気になった方は、ぜひ、公式Xを訪れてみてください。
ブロッコリーが食べたくなること間違いなしですよ。
土田龍之介wiki風プロフィール
出身地である石川県の高校を卒業後、食品加工を学ぶために、東京農業大学に進学。
キャンパスは、「オホーツクキャンパス」
「えっ?オホーツクキャンパス?東農大って北海道にもキャンパスがあるの?どこ?」と、気になってしまいました。
東京農業大学オホーツクキャンパスは、北海道網走市にあります。
網走市と言えば、流氷が流れ着くほどの極寒の地というイメージが強く、厳しい環境を想像してしまいました。
しかし、土田さんは、北海道の雄大な自然に魅せられ、自身が進むべき道が決まったのだとか。
「北海道の大地は本当に広くて、地平線の向こうまで見渡すかぎりのジャガイモ畑。そこに夕日が沈んでいくのがとても感動的で、そのとき農業を仕事にしたいと強く思いました」
引用元:がんサポート「〝生まれてくれて〟本当にありがとう 結婚前25歳で精巣がんに」
と、インタビューで語っています。
テレビなどでも、北海道の広大な土地を見ると、日本とは思えないほどのまっすぐに伸びる幅広い道や、どこまでも続く地平線に感動を覚えます。
そんな雄大な自然の中で、物を育む土に触れることによって、農業のすばらしさに魅せられた土田さんの気持ちも理解できるような気がしました。
自身のやりたいことも決まり、前途有望に思えた土田さんですが、25歳の時に、人生最大の転機が訪れます。
北海道での生活を終え、地元の石川県に帰郷し、本格的に農業を始めようとしていた矢先。
なんと、25歳という若さで、がんが見つかったのです。
ただ、幸いにも、早期発見だったため、手術により病巣を取り除き、現在まで再発はなし。(投薬治療は継続中とのこと)
しかし、体力は手術前から比べると、7割程度に低下。
農作業が難しくなったため、手術後は、広報をメインに担当するように・・・。
以前から、農業に情報発信は必要不可欠と考えていたという土田さん。
今の自分が「会社のためにできることは何か?」と考えたときに、出てきた答えは情報発信。
「農家にとっては当たり前でも、消費者にとっては当たり前ではない」という気づきもあり、現在では、「日本一バズる農家の中の人」として、大活躍中です。
土田龍之介さんの経歴は?
- 大学卒業後、北海道の農業法人で実習生として働く(2年間)
- 2014年、地元石川に帰省後、がんが見つかる。1度目の手術。
- 2015年、有限会社安井ファーム入社
- 入社8か月、新たにがんが見つかる。2度目の手術。
- 職場復帰後、広報担当としてSNSの運営を担当。
- 2019年12月、「毎日農業記録賞 一般部門 優良賞」受賞
- 2022年2月、『日本一バズる農家の健康ブロッコリーレシピ』((株)KADOKAWA)発売
- 2022年12月、「毎日農業記録賞 一般部門 優秀賞」受賞
二度のがんを乗り越え、広報担当として、ブロッコリーを広めようと日々奮闘していた土田さん。
その成果は、上の経歴を見ていただければ明らかでしょう。
消費者が求める「農家の当たり前」を、徹底的に研究し、常に、消費者の側に寄り添い、どんな情報を求めているのかを考え、消費者目線で情報を発信。
雑誌に取り上げられたり、テレビに出演することもある土田さんの活動は、確実に、会社の知名度の向上とブロッコリーの普及活動に大きく貢献していると言えるでしょう。
例えば、農家側から見れば絶望的な「ブロッコリーの暴落」という記事。
でも、消費者目線で発信してくれる土田さんの手にかかれば、「現在、ブロッコリーチャンスタイムです。」とポジティブに発信。
「今が、チャンスタイムなの?じゃあ、買おうかな?」と、自然と購買意欲が刺激されてしまいます。
ユーモアに富んだポジティブな発信に導かれ、ブロッコリーが食卓に上がる機会が、増えそうですね。
そんなブロッコリーのおすすめのレシピが気になってきたので、ご紹介しますね。
日本一バズる農家(安井ファーム)土田さんおすすめレシピ
ブロッコリーの麺つゆ漬け揚げ
◆材料 2人分
引用元:レタスクラブ「安井ファーム伝家の宝刀! 伝説のバズレシピ「ブロッコリーの麺つゆ漬け揚げ」」
ブロッコリー …… 1/2株(房のみ/100g)
A
麺つゆ(3倍濃縮) …… 大さじ5
水 …… 大さじ5
片栗粉 …… 1/2カップ
揚げ油 …… 適量
作り方は、とっても簡単。
小房に分けたブロッコリーを、電子レンジで2分ほど過熱し、麵つゆに20分ほど浸します。
その後、軽く水けをきって片栗粉をまぶし、170度に熱した油で、2分から2分30秒ほど揚げたら完成。
調理のポイントとしては、ブロッコリーが温かいうちに、麺つゆにつけること。
こうすることによって、ブロッコリーに味が染み込みやすくなるそうですよ。
丸ごとブロッコリーの炊き込みご飯
◆材料 作りやすい分量
引用元:レタスクラブ「しゃもじでブロッコリーをジョリィィィッ!「丸ごとブロッコリーの炊き込みごはん」【健康ブロッコリーレシピ】」
ブロッコリー …… 1株(茎あり/260g)
米 …… 2合
ベーコン …… 4枚
A
洋風スープの素 …… 小さじ2
塩 …… 小さじ2/3
バター …… 20g
こちらも、作り方は超簡単。
ブロッコリーを房と茎に分け、皮をピーラーや包丁で剝いておきます。
そして、いつものように、お米と米の分量通りの水を炊飯器に入れ、Aの調味料も混ぜます。
最後に、ブロッコリー、ベーコンなどの材料を入れたら、炊飯スイッチをオン。(炊き込みモードがあれば、そちらを使う)
炊き上がったら、バターを加え、ブロッコリーを崩しながら混ぜ合わせれば完成。
バターの風味が香る食欲がそそられる一品です。
子供も喜んで食べてくれそうですね。
ハーフブロッコリーチャーハン
◆材料 2人分
引用元:レタスクラブ「ごはんを半分ブロッコリーに替えたら?罪悪感も半分な「ハーフブロッコリーチャーハン」【健康ブロッコリーレシピ】」
ブロッコリー …… 小1株(房160g+茎40g)
あたたかいごはん …… 茶碗1杯強(200g)
ハム …… 4枚
長ねぎ …… 1/2本
卵 …… 2個
サラダ油 …… 大さじ2
塩 …… 小さじ1/2
こしょう …… 少々
しょうゆ …… 小さじ1
ブロッコリーを小房に分け、電子レンジで加熱。
その他の材料を食べやすい大きさに刻み、まずは、卵を半熟に炒めて、いったん取り出しておきます。
そして、ハム、長ネギを軽く炒め、ご飯を加え、ほぐすように混ぜ合わせたら、ブロッコリー、炒めた卵の順に炒め合わせ、調味料で味を整えて完成。
ご飯とブロッコリーを組み合わせることにより、無理なくご飯の量を減らせた上に、罪悪感も減らせて、まさに一石二鳥の美味しさです。
ブロッコリーの加熱方法
最後に、「安井ファーム」おすすめの加熱方法をご紹介。
固かったらいやだなと思って加熱しすぎる私にとっては、とても役立つ情報でした。
他にも、たくさんのおすすめレシピが紹介されていましたが、ここでは、紹介しきれないので、気になる方は調べてみてくださいね。
ブロッコリーと言えば、ゆでる位しか調理法を知らなかったので、紹介したような簡単なレシピなら、これまで以上にブロッコリーを食べる機会を増やせそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ブロッコリーを普及するため、「日本一バズる農家」の中の人として活躍中の土田龍之介さんをご紹介しました。
- 北海道の大自然に魅せられ、農業の世界に足を踏み入れた土田さん。
- 二度のがんを乗り越え、ブロッコリーの普及、ひいては農業の普及のため、農家の当たり前を分かりやすく発信。
- ブロッコリーを手軽に生活に取り入れるための「おすすめレシピ」や、ブロッコリーに関する知識やテクニックを消費者目線でポジティブに教えてくれています。
土田さんの活動を知ることにより、ブロッコリーがより身近なものとなりました。
これからも、さらなるご活躍を期待しています。
※香川県で様々な品種のブロッコリーを生産している谷和洋さんについては、コチラをチェック!
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