こんにちは、ayurinnです。
日課のニュースチェックをしていたら、「ANAPが経営陣刷新、新社長に27歳の若月舞子氏」という衝撃的な見出しが飛び込んできました。
「えっ?ANAPってあのANAPだよね。」
「経営難だったの?」
ANAPといえば、バブル期の90年代を代表するブランドですよね。
90年代後半にはアムラーと呼ばれるギャルたちの御用達となり、町でもよく見かけるブランドになりました。
若者のブランドというイメージが強かったので、年を重ねるごとにANAPからは遠ざかっていましたが、まさか経営難に陥っていたとは・・・。
時代の流れの速さに、しばし呆然としてしまいました。
さらに、新しくANAPの社長に就任するのが、若干27歳の若月舞子氏。
大学在学中から、ビジネスを展開するなど大きな注目を集めていた彼女ですが、詳しいプロフィールや学歴、経歴は知りませんでした。
- 若月舞子氏とは、どんな人なの(プロフィールは)?
- 学歴や経歴が気になる!
など、色々なことが気になってきたので、皆さんにもご紹介したいと思います。
少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
若月舞子氏wiki風プロフィール!
父親がロシアとイランの血を受け継いでいるという若月氏。
小学生の頃は、この見た目のせいで「ガイジン」といじめられたこともあったのだとか。
そういった体験から、「子供の頃に外国人を異質だとみなすのは、教育に問題がある」という考えに。
さらに、小学生の頃にiPodのすばらしさに感動しAppleに憧れを持ち、将来はエンジニアになりたいという夢を持つように・・・。。
自身の経験や体験から、夢を広げ、確実に夢を叶えてきた若月氏。
志を高く持ち、自身の夢と可能性を信じ、行動してきた結果が現在に繋がっているのでしょう。
そんな若月氏の学歴や経歴を詳しくご紹介したいと思います。
若月舞子氏の学歴・経歴は?
学歴
- 出身高校:東京都立城東高等学校
- 出身大学:慶應大学環境情報学部
Appleに憧れを持ち、エンジニアを志していた若月氏は、高校生の頃から、インターンやハッカソンなどに入り浸っていたのだとか。
日本の教育にも疑問を感じていた若月氏は、高校時代にAppleが提供している教育・学習向けコンテンツ配信サービスの「iTunesU」の講義を聞き、教育コンテンツの制作に取り組むように・・・。
その根底には、高校時代の講義できいた「多様性があるからこそイノベーションが生まれる」という言葉があると言います。
そして、その言葉を教えてくれた村井純先生がいた慶應大学へ進学。
村井研究所に所属し、高校時代から取り組んできた教育用webコンテンツの開発に加え、face to faceの対面コミュニケーションが生まれる可能性を秘めている球面ディスプレイを結び付けることを研究テーマに。
若月氏なりにアプリケーションの考案・開発・実装を行い、ワークショップなどでプレゼンテーションし、使用感や効果について、ディスカッションを重ね、コンテンツをブラッシュアップするということを繰り返してきたのだそう。
こうして学生時代の実践的な学びの中から、様々な経験を重ね、自身の夢を実現するために前進してきた若月氏。
大学1年生で参加したAppleの開発者会議「WWDC」に日本人学生として唯一参加。
世界における同世代の意識の高さ・能力の高さに刺激を受け、大学在学中に起業するきっかけとなったようです。
経歴
- 2018年5月18日、「株式会社expeet」設立
- Appleが選ぶ女性起業家をサポートするアプリケーション開発プログラム「EntrepreneurCamp2019」に唯一の日本企業として初選出
- 2021年4月27日、「株式会社immunity」設立
- 2024年2月14日、「株式会社wmmunity」→「株式会社バルコス」に株式100%売却。
- 2024年10月3日、ANAP代表取締役社長就任予定
大学在学中に立ち上げた「株式会社expeet」では、ご縁をつなぐアプリサービス「expeet」をリリース。
プログラミングや投資、キャリア相談など様々なジャンルのエキスパートと出会ったことをきっかけに、ご縁をつなぐアプリを発案。
子供時代に、マイノリティーによる差別などのつらい経験をした若月さんだからこそ、「マイノリティーで悩む人をサポートしたい」+「自分が好きなITやアプリで思いを形にしたい」という思いが、縁をつなぐという形になっていったようです。
さらに、若月氏が創業する時にも、大切な出会いがあったのだと言います。
大学の同級生で、「株式会社expeet」の共同創業者でもある山村氏との出会い。
若月氏は、自身のことをどちらかというと後先考えずに突き進むタイプと分析。
一方、山村氏は、若月氏とは真逆のワンクッション踏むタイプ。
若月さんが思いだけで突き進んでしまいそうなところを、デザイナーとしての視点も交えて、歯止めをかけてくれたのだそう。
お互いにいいバランスで仕事を続けることができていると、若月氏はインタビューに答えていました。
順風満帆に見える若月氏のキャリアですが、起業当初は、赤字になることも多く、ビジネスの厳しさも学んだのだとか。
さらに、女性起業家というだけで、色眼鏡で見られることもあり、そんな苦労を上げたらきりがないほどなんだそう。
そんな環境の中で、女性起業家だからこそ「女性であるが故の悩みについて、何とかして解決することはできないか?」「女性でいるために我慢を強いられている現状を変えることはできないか?」という視点に行きついたのだと言います。
女性の社会進出が期待される中、まだまだ環境が整っているとは言えない日本。
一生懸命働き、生きているすべての女性に寄り添い、生活をより便利に、ストレスを減らせるような製品作りに取り組もうと「株式会社immunity」を設立。
女性に寄り添う「&mooned」事業を軌道に乗せ、さらなる飛躍を目指し、上場企業である株式会社バルコスへ売却。
上場企業だからこそ得られる土台知見を活かし、新たな挑戦をしていきますと、決意を表明していました。
まとめ
いかがでしたか?
ニュースチェック中に「ANAPが経営陣刷新、新社長に27歳の若月舞子氏」という見出しに目が留まり、若月舞子氏とはどんな人なんだろうと気になったことがきっかけで、若月舞子氏について、ご紹介しました。
- 父親がロシアとイランの血を受け継いでいるという彼女。
- その見た目から、小学校時代にいじめを受け、マイノリティーによる差別に悩んだのだそう。
- さらに、Appleに憧れ、将来はエンジニアになりたいという夢を持ち、出身高校の東京都立城東高等学校、出身大学の慶応大学で専門的知識を身につけ、大学在学中に起業。
- ご縁をつなぐアプリサービス「expeet」をリリース。
- さらに、女性に寄り添う「&mooned」の事業を展開。
- さらなる飛躍のために、上場企業へ株式を100%売却したり、ANAPの経営再建のための社長就任を予定していたりと、今後の活躍からも目が離せませんね。
今後、益々のご活躍を祈念しております。
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