こんにちは、ayurinnです。
2025年5月31日放送の『土曜プレミアム・世にも奇妙な物語35周年SP～伝説の名作一夜限りの復活編～』では、ファンの間で人気の高い名作の中から、ストーリーテラーのタモリさんが厳選した5作品の放送が決定したと発表されました。
日常に潜む不思議な世界へといざなう『世にも奇妙な物語』は、子供のころから大好きな番組なのですが、あまりの怖さに、夜のトイレが怖くてひとりで行けなかったことを思い出しました。
そんな『世にも奇妙な物語』の中でも、大好きな作品『BLACK ROOM』が放送されるという情報を知り、今から、放送が楽しみで仕方ありません。
改めて、あらすじを確認していたら、驚きの事実を発見。
私はすっかり忘れていたのですが、『BLACK ROOM』の放送回は、SMAP特別編と題し、SMAPのメンバーそれぞれが主演を演じた5作品が放送されていたのです。
そこで今回は、『BLACK ROOM』をはじめ、SMAP特別編で放送された5作品について、ネタばれアリのあらすじを紹介しちゃいます。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
『BLACK ROOM（ブラックルーム）』（主演：木村拓哉）のあらすじ・ネタばれアリ！
2025年5月31日放送の『世にも奇妙な物語35周年SP』で放送される『BLACK ROOM』。
この作品は、2001年1月1日に放送された『世にも奇妙な物語SMAP特別編』の中の作品でした。
主演は、木村拓哉さん。
木村拓哉さん演じるナオキの父を志賀廣太郎さん、母を樹々希林さんが演じています。
以下、ネタばれアリのあらすじです。
木村拓哉さん演じるナオキは、アメリカに留学中。
家族を驚かせようと、3年ぶりにこっそり帰宅するところから作品は始まります。
実家についたナオキは、家の様子がおかしいことに驚きを隠しきれません。
それもそのはず、家があった場所は、なぜか真っ暗な空間に変わり果ててしまっていたのです。
手探りで家の入口を探し、扉らしきものを見つけたナオキ。
潜水艦のハッチのような円形の分厚いドアを開け、中に入ると、暗い空間に浮かんだように設置されているキッチンテーブルが目に入ります。
そして、そこには両親の姿も・・・。
どうしてこんな家になったのか、両親に説明を求めるナオキですが、両親の様子もなんだかおかしくて・・・。
一つも要領を得るような回答は帰ってこず。
かみ合わない会話に、いら立ちを隠せないナオキでしたが、そこにある事件が勃発し・・・。
という内容。
果たして、「家はなぜ変わってしまったのか？」「両親の身に何が起こったのか？」「突然起こった事件とは？」。
結末は、ぜひ、自身の目で確かめてみてください。
きっと、世にも奇妙な体験ができるはずです。
BLACK ROOMの放送回はSMAP特別編！他作品のあらすじ紹介！
『BLACK ROOM』が放送された2001年1月1日の『世にも奇妙な物語』は、SMAPのメンバー5人がそれぞれ主演を演じた5作品が放送された、まさに、神回でした。
そんなSMAP特別編で放送された作品のあらすじをご紹介したいと思います。
エキストラ（主演：香取慎吾）
キャストは、香取慎吾さん演じる只野一郎という男性のみ。
役者志望の只野一郎は、とある事務所で面接を受けることに・・・。
面接官からは、「ただのエキストラだけど・・・。」と説明があり、セリフを書いた一枚の紙きれを渡された只野。
時間と場所が指定され、そこに来るように指示されるが、カメラは入らないという奇妙な現場だった。
指定された場所に行き、指定された人物を探し、書いてある通りのセリフを言うだけの仕事。
相手役と思われる人物との会話も滞りなく終了し・・・なにか起こるのかと周囲を見回すも、何も起こらないまま指定されたエキストラの仕事は終了。
何とも腑に落ちない様子の只野だが、群衆に巻き込まれるように現場から立ち去ることに。
すると翌日、ギャラはきちんと振り込まれていた。
不思議に思いながらも、収入のために、このおかしなエキストラ生活を送ることに・・・。
果たして、「このエキストラの仕事に、何か意味があるのか？」
終了後も、奇妙な違和感が残る作品でした。
13番目の客（主演：草彅剛）
草彅剛さん演じる本田謙一郎という人物が主人公。
本田謙一郎は、やり手の青年実業家として知られている人物。
携帯電話を片手に、冷徹にビジネストークを展開する本田。
実は、資金調達のために義理で出席することになった結婚式に向かう途中だった。
多忙だった本田は、髪は乱れ、ひげは伸び放題。
「この状態のまま、結婚式に出席するのはどうしたものか」と考えながら、目的地に向かっていた彼の前に、一軒の理髪店が・・・。
かなり古びた建物だったため、一瞬、入るのを躊躇したものの、ひげくらいなら大丈夫だろうと、意を決して入店した本田。
店に入ると、10人以上の店員たちが出迎えてくれたが、店内はがらんとしており、たった1台の理髪台しかなかった。
圧倒されながらも、その理髪台に座り、髪とひげを整えてもらった本田。
いざ、店を出ようとすると、なぜか、理髪店から外に出ることができなくなっていた。
すべてが終わったのに、帰りたくても帰れない。
店の外に出ようとしても、なぜか、足が言うことをきかない。
果たして、「本田は理髪店から、外に出ることができるのか？」「なぜ、理髪店から帰ることができないのか？」。
じわじわと背筋が寒くなるような恐怖を感じたことを思い出しました。
僕は旅をする（主演：稲垣吾郎）
稲垣吾郎さん演じる田代克也が主人公。
田代克也の姉のひとみを桜井幸子さんが演じています。
ある日、大阪に行くと言って出かけた姉のひとみが、事故で亡くなったという知らせが田代の元に入る。
突然の出来事に、姉の死を受け入れられない田代。
姉ひとみの部屋で物思いにふけっていると、一冊のガイドブックを発見。
そのガイドのブックの表紙には、「金沢・加賀能登」の文字が・・・。
さらに、そのガイドブックには、姉ひとみが描いた旅行スケジュールも書かれていた。
「姉は大阪に行ったはず・・・なぜ？」
と、頭が混乱する田代。
「なぜ、大阪に行くといった姉の部屋から、旅行スケジュールまで書かれた金沢のガイドブックが見つかったのか？」「姉は本当に大阪に行ったのか？」「事故で亡くなったのは、本当に姉だったのか？」。
謎が謎を呼ぶ展開に、最後までハラハラしっぱなしでした。
オトナ受験（主演：中居正広）
中居正広さん演じる洋二が主人公。
洋二の彼女の由香を広末涼子さんが演じていました。
中居正広さん演じる洋二は、何をやっても上手くいかないという人物。
今日もバイトのはずだったのに、面倒になりドタキャン。
そして、彼女の由香と映画館デートへ・・・。
映画館のチケット売り場で「オトナ1枚」と洋二が言うと、チケット売り場の店員が、免許証を提示するように要求。
その要求に、運転免許証を提示する洋二。
すると、店員からまさかの一言が。
「それじゃなくて、大人免許、持ってないの？」
その直後、けたたましいほどの警報音が鳴り響き、訳も分からぬまま警備員に取り押さえられてしまった洋二。
「大人免許証不所持で逮捕する」。
手錠をかけられ、連行されてしまった洋二。
彼が連れていかれた先は、「大人免許特別訓練所」。
実は、去年から大人が免許制になっていたのだが、新聞もニュースも見ない洋二は、その事実を知らなかったのだ・・・。
果たして、「洋二は、大人免許を取得することができるのか？」「そもそも大人免許とは何なのか？」。
大人になった自分自身を考えさせられる作品だったと記憶しています。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、『世にも奇妙な物語35周年SP～伝説の名作一夜限りの復活編～』で放送される『BLACK ROOM』について、ネタばれアリのあらすじを紹介しました。
さらに、『BLACK ROOM』が放送された2001年1月1日は、SMAPのメンバー5人がそれぞれに主演を演じた5作品が放送されたSMAP特別編。
まさに、神回でした。
そんな『世にも奇妙な物語SMAP特別編』で放送された他の作品についても、あらすじをご紹介。
改めて、見返したいと思い、配信してないかなと調べてみたのですが、現在、配信している動画サービスは見つかりませんでした。
今回放送されるほかの作品も名作ぞろいです。
ぜひ、リアタイして、世にも奇妙な物語の世界にどっぷり浸りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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