こんにちは、ayurinnです。
2024年3月21日に放送される『カンブリア宮殿』は、「次の勝者は?外食10年戦争スペシャル」と題して、2週にわたって今後の外食産業のあり方に迫る内容とのこと。
その次回予告で目を引いたのは、メニューは一つ「究極ハンバーグ」を提供するお店の映像。
何を隠そうこちらのお店は、連日行列が絶えない『挽肉と米』という強烈なインパクトを残す名前のお店。
そして、こちらのお店を仕掛けているのが山本昇平氏です。
様々な料理があふれる現在ですが、あえて、一つのメニューで勝負をかける山本社長とは?
- いったいどんな人なの(プロフィールは)?
- 経歴も気になる!
- メニューは一つ「究極のハンバーグ」を食べられるお店は、どこにあるの?
など、気になることが満載なので、皆さんにもご紹介します。
少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
山本昇平wiki風プロフィール
- 名前:山本 昇平(やまもと しょうへい)
- 誕生日:1981年9月
- 出身地:香川県坂出市
- 出身大学:東京電機大学理工学部情報社会学科
- 所属:ORES company(株式会社俺カンパニー) 代表取締役
出身地である坂出市にいたのは2歳の頃まで。
その後、父親の転勤により、高校生くらいまで茨城県で過ごしたと言います。
父親は大手企業の開発者で、その後、関連会社の社長を務めていた人物。
山本家自体は、教育関係の仕事に就く人が多かったため、飲食店の経営者になった彼は、親族の中でも変わり種だったのだとか。
子供の頃から、やりたいと言ったことは何でもやらせてくれる両親の下で育ち、様々な環境を経験してきた山本氏。
その中の一つにボーイスカウトがありました。
ただ、その活動の中で、山本氏の今後にも影響を与える出来事があったと言います。
山本氏にとっては悔やんでも悔やみきれないことなのだとか。
それは、世界中のボーイスカウトが集まるジャンボリーに参加しなかったこと。
当時の山本氏は、知らない人も参加するし、外国人も来る、自分の技術やコミュニケーションに自信が持てず、参加を辞退。
しかし、参加した仲間の楽しそうに参加した経験を話す姿を見て、「どうしてあの時勇気を出せなかったのだろう」と、後悔。
その後は、積極的に生きていこうと、学級委員長を務めたり、部活動の副部長を務め大会で優勝する経験をしたり、高校では、ハワイへの短期留学にも参加。
この頃の経験が、現在の山本氏の行動力の原点になっているのかもしれませんね。
山本昇平氏の経歴は?
- 大学卒業後、株式会社ムジャキフーズへ就職
- 2005年6月、「俺のハンバーグ山本」オープン
- 2008年9月、ORES COMPANY(株式会社俺カンパニー) 設立
- 2016年6月、「山本のハンバーグ」に名称変更
- 2019年3月、「挽肉と米」のジョイントベンチャー立ち上げ
- 2020年6月、「挽肉と米吉祥寺店」オープン
入社した当初から、起業を考えていたという山本氏。
株式会社ムジャキフーズへの就職を決めたのは、独立支援制度が充実していたから。
自分の夢を叶えるために、最短の道だと考え、就職したのだとか。
そして、就職したムジャキフーズでの仕事は、ラーメン店での勤務。
あまりのハードワークにいっぺんに同期がいなくなるほどだったそうです。
しかし、起業するという夢を持っていた山本氏は、ハードワークをものともせず、飲食店のノウハウや経営の仕組みを必死で学び、積極的に挑戦してきたと言います。
そんな姿勢も評価されたのか、就職してから1年2か月という短期間で、出店が認められました。
しかも、主力業態であるラーメンとは異なるハンバーグ店の出店計画。
出店場所の確保も、開業資金もムジャキフーズが出資。
飲食店経験1年2か月、弱冠23歳の青年に、何とも太っ腹な会社だなあと思ってしまいました。
順風満帆に進んでいくのかと思われた山本氏の挑戦ですが、オープン当初は苦難の連続だったようです。
それでも試行錯誤しながら経営を続けていくと、徐々に口コミで広がるようになり、気が付けば行列のできる店に。
2012年には、5店舗まで拡大していました。
お店の名前も定着してきたころ、山本氏とは全く関係ないところで、「俺の~」を冠した店舗が次々と出店されることに。
お客さんの中には、系列店だと勘違いする方達も増えていきました。
名前に愛着がなかったわけではないが、一線を画するため、「山本のハンバーグ」に名称を変更。
その後も、順調に成長を続け、「究極ハンバーグ」を提供する「挽肉と米」をオープン。
目の前で調理され、お客さんの食べ進めるタイミングに合わせて、ハンバーグが提供される独自のスタイルが人気を集め、連日行列が絶えない人気店になっています。
そんな「究極ハンバーグ」が食べられる「挽肉と米」は、どこに店舗を構えているのでしょうか?
メニューは一つ「究極ハンバーグ」はどこで食べられる?
メニューは一つ「究極ハンバーグ」が食べられる「挽肉と米」は、現在、全国で3店舗あります。
「挽肉と米」吉祥寺店
- 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3
- オープン:11時
- クローズ:21:00
- 定休日:第2、第4水曜日
利用するには、店頭での記帳が必要。
電話やSNSでの予約は受け付けていないとのことです。
「挽肉と米」渋谷
- 住所:東京都渋谷区道玄坂2-28-1椎津ビル3F
- オープン:11時
- クローズ:21時
- 定休日:第1、第3水曜日
利用するには、WEB記帳、もしくは店頭での記帳が必要。(店頭での記帳数は、9時ごろでTwitterで告知)
電話やSNSでの予約は受け付けていないとのこと。
「挽肉と米」京都
- 住所:京都府京都市東山区清本町363
- オープン:11時
- クローズ:21時
- 定休日:水曜日
利用するには、店頭での記帳が必要。
電話やSNSでの予約は受け付けていないとのこと。
オンライン先行記帳(有料)もあり。
山本氏が手掛ける「究極ハンバーグ」。
ぜひ、お店で食べてみたいと思いましたが、全国でもわずかに3店舗。
地方に住んでいる私には、手が届かないなあと諦めモードに。
しかし、そんな私の想いが届いたのか、今後は、EC店への出店も計画中の様子。
山本氏が手掛ける「山本のハンバーグ尾山台研究所」では、中食食品が置かれた冷凍庫が設置されており、近所の方が購入していくのだとか。
近い将来、家にいながら、冷蔵庫に保管した「究極ハンバーグ」を好きなタイミングで食べられるようになるかもしれませんね。
その時は、お店のように羽釜で炊いたご飯と一緒に食べられたらいいななんて、妄想が膨らんでしまいました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、メニューは一つ「究極ハンバーグ」が食べられる「挽肉と米」を手掛ける山本昇平氏をご紹介しました。
- 子供の頃に、勇気を出して行動しなかった自分への後悔を胸に、積極的に挑戦する力をつけた山本氏。
- 飲食店を起業するという夢を持ち、ハードワークにも耐え、わずか1年2か月という短期間で、夢を実現。
- 様々な苦難を、独自のアイディアと行動力で切り抜けてきた山本氏が手掛ける店舗は、連日、行列ができる盛況ぶりです。
これから、全国に店舗が広がることを待ち望みながら、中食食品への展開も楽しみです。
益々のご発展を祈念しております。
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