こんにちは、ayurinnです。
2024年4月2日に放送される『マツコの知らない世界』では、「春の離島の世界」と題して、絶景離島が紹介されるとのこと。
そして、その絶景離島をおすすめしてくれるのが、山岡成俊さん、こにしけいさん、たきざわしょうたろうさんの3人。
中でも、たきざわさんが島(離島)の魅力に惹きつけられたのは、他の2人に比べて遅かった様子。
それなのに、島(離島)の魅力を発信する『しまずかん』という本を出版するほどにはまってしまったのだとか。
そんなたきざわしょうたろうさんについて、
- 一体、どんな人なの(プロフィールは)?
- 学歴や経歴も気になる!
- たきざわさんもはまった島(離島)の魅力を発信する『しまずかん』ってどんな本?
など、色々と気になってしまったので、皆さんにもご紹介します。
少しでも気になってしまった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
たきざわしょうたろうwiki風プロフィール
出身地は、海も島もない埼玉県。
幼少期から海に親しむ環境でもなく、特に島に興味を持ったこともなかったというたきざわさん。
そんなたきざわさんが、島の魅力にはまるきっかけとなったのは、『しまずかん』を一緒に制作したこにしけいさんに誘われたから。
本を制作するにあたって、島を調べていくうちに、島独特の文化や生活スタイルに一気に惹きつけられていったと言います。
さらに、食べることが大好きだというたきざわさん。
島で出会う食文化や海の幸など、美味しいものが満載。
たきざわさんの好奇心を刺激するものがたくさん存在していたのでしょうね。
幼少期には体験できなかった、海や島と触れ合う経験も新鮮なものだったのかもしれませんね。
今では、推し島は「大久野島」と断言してしまうほど、島の魅力に取りつかれてしまったようです。
私自身も、今まで、島について考えたことがなかったことに気づきました。
日本自体が島国なので、島は身近なものとして認識していましたが、実際に訪れたことがある島は、片手で数えられる程度。
島自体にどんな歴史や由来があるのか、考えたこともありません。
これをきっかけに、私も島の魅力を探しに行こうかなと思いました。
たきざわしょうたろうさんの学歴や経歴は?
学歴
出身大学:東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
たきざわさんが通っていた東京藝術大学は、日本で唯一の国立総合芸術大学。
1949年に創設され、国内外の第一線で活躍する多くの芸術家たちを輩出。
一般的には「芸大」と呼ばれ、芸術大学として高い認知度を誇っている伝統ある大学です。
そんな有名大学で学生時代を過ごしたたきざわさんは、伝統工芸について学びを深めたとのこと。
専攻内容など、詳しい情報は公表されていませんでしたが、世界水準なハイレベルな学びができる環境の中で、仲間たちと切磋琢磨しながら、才能を磨きあっている様子が目に浮かぶようです。
そこで身につけた感性を生かし、現在は、アートディレクターとして多くの作品を世の中に生み出しています。
詳しくは、経歴と一緒に見ていきましょう。
経歴
- 2015年、電通入社
- アートディレクターとして活躍中。
- 「安宅(あたか)賞」(東京芸術大学で優秀だと評価された生徒に贈られる賞)受賞
- 「東京メトロ文化財団賞」受賞
学生時代から、優秀な生徒に贈られる「安宅賞」を受賞するなど、高い評価を受けていたたきざわさん。
電通に入社後は、アートディレクターとして、才能を遺憾なく発揮し様々なアート作品を世の中に生み出しています。
どのような作品に関わってきたのか、調べてみたところ、「あっ!街で見かけたことある」「CMで見た」など、身近に目にしているものがたくさんありました。
最近のものでは、2024年3月31日まで原宿をジャックしている「NURO光U-29キャンペーン」のアートディレクション。
顔のドアップが強烈なインパクトを与える、印象に残る作品ですよね。
さらに、佐藤健さんがCMに出演中の大林組の広告。
大ヒット漫画『呪術回戦』25巻のプロモーション映像のアートディレクションも担当。
「Hey Say Jumpのツアーアルバム」のアートディレクションも担当したのだとか。
まだまだ、たくさんの作品に関わっていて、ここではすべてを紹介しきれません。
もっともっと知りたいという方は、たきざわさんのInstagramをチェックしてみてください。
何気なく目にしている広告も、様々な人の手によって作られているんだなということがよく分かりますよ。
これからは、町にあふれる広告に、もう少し細部まで注目してみようかなと思いました。
広告も立派なアート作品ですよね。
たきざわしょうたろうさんもはまった島(離島)の魅力を発信する『しまずかん』とは?
たきざわさんが、キャラクターデザインや挿絵、レイアウトを担当して出版された『しまずかん』。
島の魅力を紹介する「ずかん」でありながら、島の写真は一枚もないのだとか。
より島を身近なものとして感じてもらい、島の知識を深めてほしいとの思いから、様々な個性を持った島たちをキャラクター化。
そして、キャラクターと化した島が絵で表現されています。
その『しまずかん』の表紙がこちらです。
一度見たら忘れらないようなインパクトのある島たちが、表紙には描かれています。
この表紙を見ただけで、思わず手に取ってページをめくってしまいそうになるほどです。
島をもっと知ってほしいというメッセージが、それぞれの島たちから発せられているように感じます。
難しい言葉ではなく、キャラクターにすることによって、それぞれの島が持つ歴史たとえ悲惨な歴史だったとしても、事実として知ってほしいという思いを込めて、4年という年月をかけて作ったそうです。
実際に足を運ぶにも、政治的に上陸できない島があるなど、大変な労力と時間がかかっていると言います。
そんな裏話を知ってしまうと、『しまずかん』を読んでみたい、さらに、実際に訪れてみたいという気持ちが高まってきました。
気になる方は、ぜひ、書店や図書館で探してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、アートディレクターとして活躍中で、『しまずかん』の制作をきっかけに島(離島)の魅力に取りつかれてしまったたきざわしょうたろうさんをご紹介しました。
- 海も島もない埼玉県で生まれたたきざわさん。
- 同期のこにしけいさんに誘われたことをきっかけに、島の魅力にはまり始めます。
- 学生時代は、東京藝術大学という国内トップクラスの学びを提供する環境で才能を磨き、卒業後は電通に入社。
- アートディレクターとして活躍する中、こにしけいさんらと共に『しまずかん』を出版し、島の魅力を発信しています。
『しまずかん』については、第2弾、第3弾などの出版も構想中とのこと。
もっとたくさんの島の魅力に触れることができそうですね。
これからも、幅広い分野でのご活躍を期待しています。
※こにしけいさんについては、コチラをチェック!
※山岡成俊さんについては、コチラをチェック!
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