こんにちは、ayurinnです。
今日も、恒例のニュースチェックをしていたら、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
なんと、間もなく開催される『パリ五輪』で、「バレーボール女子日本代表のキャプテンを務める古賀紗理那さんが『パリ五輪』後に引退することを発表」したというもの。
先日、行われたネーションズリーグでは、銀メダルを獲得するという快挙を成し遂げ、『パリ五輪』でのメダル獲得にも注目が集まっていますよね。
そんな時期での引退発表。
古賀選手のプレーを見ていても、「まだまだ現役でやっていけるのでは?」と素人ながらに思ってしまうのですが・・・。
そこは、長年、バレーボールに向き合っていた古賀選手なりのけじめがあるのかもしれませんね。
そこで、今回は、これまで第一線で活躍してきた古賀紗理那選手について、
- いつから、日本代表としてプレーしているの?
- これまでの実績は?
など、これまでのことが気になってきてしまったので、皆さんにもご紹介したいと思います。
少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
古賀紗理那選手が、日本代表入りしたのはいつから?
古賀選手が、日本代表入りを果たしたのは、
2013年4月、古賀選手が高校2年生の時
です。
当時、古賀選手は、バレーボールの強豪校でもある熊本信愛女学院高等学校に在学。
自身が高校1年生だった2012年10月には、第9回アジアユース選手権の代表メンバーに選出され、今大会でMVPとベストスコアラーを受賞する活躍ぶり。
日本チームの4連覇に、大きく貢献。
さらに、2013年1月に開催された「春の高校バレー2013」では、キャプテンを務める熊本信愛学院高校のベスト4進出に貢献し、優秀選手賞を受賞するなど、注目を集めていました。
そんな活躍が認められ、日本代表入りを果たした古賀選手。
2013年6月に開催された「イタリア4か国対抗国際女子バレーボール大会」で途中出場を果たし、16歳にして、日本代表デビューとなりました。
その後も、2013年10月に開催された「第1回世界U23女子バレーボール選手権」の代表メンバーに選出。
チーム最年少の17歳での選出でした。
この大会では、全7試合が行われましたが、そのうちの3試合でスタメンとして出場。
攻撃の中心メンバーとして活躍。
ベストアウトサイドヒッター賞を受賞するなど、そのプレーも評価され、日本チームの3位入賞を牽引。
まだ高校生の17歳という若さで、世界を相手に主力選手として活躍していたなんて、すごいとしか言いようがありませんよね。
若いうちから、世界と戦ってきたからこそ、現在のプレーに結びついているのかもしれませんね。
さらに、2014年6月には、『東京五輪2020』の強化指定選手「TeamCORE」の8名に選出。
高校卒業後は、「NECレッドロケッツ」に入団し、Vリーグで活躍しながら、日本代表の強化選手としても活躍。
2015年の「ワールドカップ2015」、2016年「リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選大会」、2021年「東京五輪2020」、2022年「世界選手権」、2024年「パリ五輪2024」などで、日本代表入りを果たしています。
こうやって見てみると、順風満帆に日本代表として活躍してきたように見えますが、実は、何度か挫折を味わっています。
2016年に参加した「リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選大会」で日本代表チームは、見事にオリンピック出場権を獲得。
同じメンバーでオリンピックに臨むのかと思われましたが、古賀選手は、まさかの日本代表最終メンバーから落選。
よって、「リオデジャネイロオリンピック」には、出場することができていません。
また、「東京五輪2020」では、予選ラウンドで、足をひねり負傷。
予選ラウンドの4日目には、試合に出場する姿を見せましたが、その直前には松葉づえ姿で現れる場面もあり、自身にとって万全の態勢で臨めた大会ではなかったかもしれません。
さらに、2022年の「世界選手権」でも、捻挫による負傷退場を余儀なくされ、不完全燃焼のうちに大会が終了して今いました。
そんな悔しい経験もしてきた古賀選手。
間近に迫った『パリ五輪2024』には、並々ならぬ思いを持って臨んでいることでしょう。
その決意の表れが、今回の引退発表に結びついたのではないでしょうか?
自身のバレー人生をかけて、今大会に臨むという熱い決意が伝わってくるようです。
古賀紗理那選手のこれまでの実績は?
実は、古賀選手は、中学生の頃から、素晴らしい実績を残しています。
表にまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
実績 | |
中学時代 | 全日本中学校バレーボール選手権大会 3位、優秀選手に選出 JOCジュニアオリンピックカップ オリンピック有望選手に選出 |
高校時代 | 第9回アジアユース選手権優勝、MVP・べストスコアラー受賞 春の高校バレー2013ベスト4進出、優秀選手賞受賞 全国高等学校総合体育大会準優勝、ベスト6・優秀選手賞受賞 第1回世界U23女子バレーボール選手権3位、ベストアウトサイドヒッター賞受賞 |
NECレッドロケッツ川崎 | V・プレミアリーグ2014/15レギュラーラウンド優勝 V・プレミアリーグ2015/16 最優秀新人賞受賞 2016アジアクラブ女子選手権大会優勝 MVP獲得 2016/17V.LEAGUE AWARD 最高殊勲選手賞受賞 2022‐23シーズン皇后杯優勝 MVP獲得 2022‐23V1女子優勝 最高殊勲選手賞・サーブ賞・ベスト6受賞 2023‐24天皇杯全日本バレーボール選手権大会優勝 MVP獲得 2023‐24V1女子優勝 MVP獲得 |
日本代表 | FIBAワールドグランプリ2015 6位 ワールドカップ2015出場 ベストレシーバー賞受賞 |
古賀紗理那選手のプロフィール
若い頃から世界を相手に戦い、世界トップレベルの心・技・体を持ち合わせている古賀選手。
しかしそのテクニックは才能ではなく、自分自身に妥協を許さず極限まで追求し努力を積み重ねてできたものだそう。
こうして磨き上げられたスキルと、熱い闘志で2024シーズンも高みを目指していくと、チームのHPで話していました。
その最高の舞台である「パリ五輪2024」での引退を発表した古賀選手。
どんな熱いプレーを見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「古賀紗理那選手、パリ五輪を最後に引退を発表」という驚きのニュースを目にしたことから、日本代表に入った時期や、これまでの実績についてご紹介しました。
- 日本代表入りしたのは、2013年5月。
- 古賀選手が高校2年生の時でした。
- 実績については、中学生の頃から、全国でも有望選手として注目され、各大会でチームを上位に導き、MVPやベストプレーヤー賞、最高殊勲選手賞などの素晴らしい受賞歴の数々。
これまでの活躍に拍手を送りたいと思います。
引退を発表されましたが、間もなく始まる「パリ五輪」という最高の舞台が待っていますので、古賀選手をはじめとしたバレーボール女子チーム、ひいては日本代表全選手が最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待しながら、日本一丸となって応援しましょう。
頑張れ、古賀紗理那選手!頑張れ、バレーボール女子日本代表チーム!!頑張れ、ニッポン!!!
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