こんにちは、ayurinnです。
2024年3月3日に放送される『がっちりマンデー!!』では、「社員が○○だらけの会社」をテーマに、3つの企業が紹介されます。
その中でも、特に気になったのが、野呂侑希氏が代表取締役を務める「燈株式会社」です。
こちらの会社は、社員が東大生だらけなんだとか・・・。
そんな会社を率いている野呂侑希氏。
- いったいどんな人なの(プロフィールは)?
- 東大生ということだけど、どこの高校に通ってたの?
- これまでの経歴は?
- 東大在学中に起業した理由は?
- そもそも「燈株式会社」ってどんな会社なの?
など、頭の中が「???」でいっぱいになってしまったので、野呂侑希氏について、調べてみました。
これからの活躍が楽しみな野呂侑希氏が気になってしまったそこのあなた、ぜひ、最後までお付き合いください。
野呂侑希wiki風プロフィール
中学生の頃に、ドラマなどで起業家を知り、その時から「起業家ってかっこいいな」と思っていたとのこと。
その頃は、漠然としていた夢も、行動することによってはっきりとした形となり、起業家という夢を見事に実現した野呂氏。
2023年1月現在、代表取締役を務める「燈株式会社」の年始あいさつで、東京大学工学部に在籍?!と語っていたので、東大に在籍しながら、企業を発展させていったようです。
「東京大学で学びながら、起業もするってどういうこと?」と驚くとともに、一度、どのような仕組みになっているのか、頭の中を覗いてみたいと思ってしまいました。
2024年3月現在、在学中かどうかの確認は取れませんでしたが、東大に籍を置きながら、「燈株式会社」は順調に成長し、3期目を迎えたことを報告しています。
若干24歳(2023年末)にして、すでに社員数100名を超える企業の代表取締役を務めている野呂侑希氏。
東大入学前から、AI業界においては、素晴らしい成績を収めていた様子。
果たして、高校では、どんな生活を過ごしていたのでしょうか?
出身高校
出身高校:東京学芸大学附属高等学校
自身のFacebookで、在学していたことを明かしていました。
教育方針として、
- 清純な気品の高い人間
- 大樹のように大きく伸びる自主的な人間
- 世界性の豊かな人間
を掲げる同校。
「多様性を尊重し、自己を振り返りながら表現する力を身につけ、新しい社会を創造する力を持つ生徒を育てる」という教育が、現在の野呂氏を作り上げる基礎になっているようです。
野呂氏は、高校1年生の時から、「ハッカソン」に出場。
「Yahoo! Open Huck U」で、審査員特別賞を受賞しています。
「ハッカソン」とは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を掛け合わせた造語で、ITエンジニアやデザイナーがチームを作り、テーマに沿って意見やアイディアを出し合い、決められた期間内に、アプリケーションやシステムを開発し、その成果を競うもの。
新規事業や新商品の創出を目的に、企業が実施する場合が多く、様々な分野のプロが集まります。
そんな、AI猛者が集まるところに、高校生から飛び込んでいく勇気と行動力には、驚いてしまいますよね。
いくら、生活の隅々までAIが行き届いている時代とは言え、高校生の時からプロにもまれる環境に飛び込んでいくなんて、考えられません。
自分の高校生時代と比べること自体が間違っているのかもしれませんが、高校生の時にそんな世界があることすら想像できませんでした。
やはり、何かを成し遂げる人というのは、幼い時から突出したものを持っているのかもしれませんね。
経歴
- 東京大学に入学後、元々関心を持っていた起業に集中するために、大学を休学。
- AIスタートアップ(AI技術の導入を前提としたベンチャー企業)にて、エンジニアインターンにフルコミット。
- 東大・松尾研究所で起業提案と共同研究に従事。
- 人材ビジネス会社を創業。(現在は代表を退任し、子会社化)
- 2021年、「燈株式会社」を創業。(創業時、東大2年生)
中学生の頃から憧れていた起業家を目指し、ついに実現した野呂氏。
そんな彼が、最初に起業したのは、人材ビジネス会社でした。
ウェブ広告を運用し、就職活動中の大学生を企業の合同説明会に誘導するというもの。
順調に収益化ができていたようですが、社会への貢献度に疑問を持ち、代表を退任。
起業の夢をあきらめかけていた当時、東大の松尾教授(AI研究の第一人者)と出会ったことにより、自分の進むべき道が明確になったのだとか。
「多くの人を単純作業から解放したい」という自身の気持ちに気づき、AI企業を起業しようと決意。
学んだAI技術を駆使したシステムを、大手企業に売り込む経験を重ねながら、「燈株式会社」への創業を成し遂げました。
起業家を目指しながら、学ぶこともやめなかった野呂氏。
通常なら、「大学でしっかり学んでから、起業しようと考えるのでは?」と思ってしまうのですが、在学中に起業した理由とは、何だったのでしょうか?
東大在学中に起業した理由とは?
自身が在籍する東大工学部のイマを伝えるホームページでのインタビューで、
僕は学生だからこそ起業しやすいという面があると思います。 生活に必要最低限のお金は自分で稼がなくてはいけないですが、家族を養うとかそういったことを気にする必要がないので、思い切ってやれるかなと考えています。
引用元:Ttimeウェブ「起業という選択肢」
と、話していました。
熾烈な受験戦争を勝ち抜き、やっと入学した大学で、勉強やサークル活動に力を入れたいと考える学生が多いのではないでしょうか?
そんな中で、学生生活が起業に向いているという思考をもつ野呂氏。
すでに、一歩も二歩も先を行っているという感じがします。
しかし、起業に憧れを持っていた野呂氏ですが、大学入学当初から、在学中に起業しようとは考えていなかったようです。
大学で偶然知り合った松尾教授や、インターンなどで培った経験、それを形にする行動が伴ったからこそ在学中に起業するという決断ができたのではないでしょうか?
偶然の出会いをそのままにせず、そこから積極的に行動することによって、自分の夢が形になっていく。
まさに、それを体現しているのが野呂侑希氏ではないかと思いました。
なかなか、将来に明るい未来を思い描けない時代かもしれませんが、若い人たちがこんなに元気なのであれば、日本の将来も明るいのではないかと期待が持てますね。
野呂侑希氏が代表取締役を務める「燈(あかり)株式会社」とは?
2023年5月に、東京都文京区小石川にある小石川桜ビル4階に本社を移転。
2023年9月現在、パートを含めた従業員数は、100名を超えています。
「近々、このビルも手狭になってしまうのでは?」と、心配していました。
従業員の7割が東大工学部・理工学部出身のエンジニアという「燈株式会社」。
そんなエンジニアたちの力を集結し、建設業をはじめとした建物に対して、AI技術を駆使したサービスを提供しています。
所属するエンジニアたちは、個人個人が、単体の研究開発型のベンチャー企業並みの技術を持っているのだとか。
一つの企業体ながら、それぞれが大学で学んだ知識を発揮するプロ集団です。
とてつもない知的好奇心を有したエンジニアたちが、研究を続けながら大量の知識をインプット。
そして、インプットした知識を、惜しげもなくサービスとしてアウトプットしていく。
この仕組みにより、予想以上のスピードと高いクオリティーで、技術を社会に提供できるのだとか。
そんなエンジニアが多数在籍する「燈株式会社」では、社内でも、大学さながらにアカデミックなやり取りが繰り広げられています。
より高い技術を提供しながら、日々知識をブラッシュアップし、さらに磨かれたサービスを提供していく会社。
「燈株式会社」とは、そんな会社なのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、東大在学中に起業し、今なお、加速度的に成長を続けている「燈株式会社」の代表取締役を務める野呂侑希氏について、ご紹介しました。
- 高校時代から、AIに対する高い知識を有し、
- 積極的に行動することによって、AI業界でも、素晴らしい成績を収め、
- 在学中に、2つの会社を創業し、
- 今なお、新しい挑戦を続けている
野呂氏。
今後も、建設業界にとどまらず、様々な分野で活躍されることを期待しています。
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