こんにちは、ayurinnです。
2024年5月4日にバハマで開催された「ナッソー2024世界リレー」で、10大会連続となる「パリ五輪」への出場枠を獲得したリレー侍。
リレー侍のメンバーは、第1走サニブラウン・アブデルハキーム選手、第2走栁田大輝選手、第3走上山紘輝選手、第4走三輪颯太選手の4人。
スムーズなバトンパスで、見事に「パリ五輪」への出場権を獲得したリレー侍ですが、どのような方々なのでしょうか?
個々の能力が相乗効果となり、絶大な力を発揮するリレー競技ですが、それぞれどのような経歴を歩まれてきたのか、wikiプロフ風にご紹介したいと思います。
少しでも気になってしまった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
リレー侍とは?
男子400mリレー(4×100m)日本代表
2024年4月20日、男子400mリレー(4×100m)はオリンピック10大会連続出場をかけた「ナッソー2024世界リレー」に向けて、都内で合宿を開催。
今大会でパリ五輪への出場権を獲得した4名に加えて、木梨嘉紀選手、山元匠真選手の6人が招集されました。
この合宿には、アメリカで調整中のサニブラウン選手を除いた5人が参加。
日本代表チームの伝統でもあるバトンパスにさらに磨きをかけるべく練習が行われ、強豪選手が個々の能力を磨きながら一丸となって目標に向かう姿が印象的でした。
大会が行われるバハマで合流するサニブラウンとの最終調整を経て、前述の4人がリレー侍に選出された模様。
予選で4組1着ゴールを決めたリレー侍は、その時点で「パリ五輪」への出場権を獲得。
「東京五輪2020」決勝では、悔しい結果に終わってしまっただけに、一つでも上のメダルを目指して、躍動する走りを期待しています。
リレー侍が、「パリ五輪」への出場権を獲得した大会の映像がこちらです。
リレー侍サニブラウン・アブデルハキーム選手のwikiプロフ
ガーナ出身の父親と日本人の母親を持つサニブラウン選手。
190センチという長身を生かし、大きなストライドで他を圧倒する走りが持ち味。
2015年の「世界ユース選手権」では、当時16歳という若さで100mと200mで2冠に輝く大活躍。
そして、200mでは、ウサイン・ボルト選手が打ち出した大会記録を更新して、一躍話題を集めました。
世界で戦える技術を学ぶため、フロリダ大学へ進学し、2019年の亜鉛米大学選手権では、日本記録となる9秒96をマーク。
同年10月に開催された世界選手権では、400mリレーでアンカーを務め、銅メダルの獲得に貢献。
その後、20歳という若さで、プロへの転向を表明。
太ももの違和感などに悩まされるも、現在まで、トップアスリートとして、日本陸上界を牽引しています。
リレー侍栁田大輝選手のwikiプロフ
チーム最年少の栁田選手。
両親が陸上選手であったこともあり、小学生の頃から自ら陸上競技を開始。
中学生の時に100mと走り幅跳にしぼり、現在も専門は100mと走り幅跳び。
「東京五輪2020」では、高校生ながら、4×100mのリレーメンバーとして同行。
走ることはありませんでしたが、世界の大舞台を肌で感じることができたことは、栁田選手にとってプラスになったに違いありません。
世界選手権でも2022オレゴン、2023ブダペスト大会で日本代表選手として出場。
今回の「ナッソー2024世界リレー」でも、第1走のサニブラウン選手から、スムーズにバトンをつなぎ、1位をを引き継いだままゴールへ。
「パリ五輪」まであと3か月を切りましたが、さらなる進化を遂げ、一つでも上のメダルを目指してほしいと思います。
リレー侍上山紘輝選手のwikiプロフ
両親からの勧めもあり、陸上競技を始めたという上山選手。
競技に取り組むうえで大切にしていることは、「楽しく走ること」なんだとか。
陸上競技の魅力としては、練習結果が記録として出る嬉しさだと語っていました。
私にとっては走ることは苦痛でしかないため、楽しく走ると言えるだけで、すごいなあと思ってしまいますが、やはり記録として結果が示されると、辛い練習にも耐え頑張った自分が報われる気がしますよね。
種目としては、100mと200m。
前回大会の「東京五輪2020」では、選考大会となった「日本陸上競技選手権大会」で惜しくも5位に終わり、代表入りを逃しました。
翌年、大学を卒業し、住友電工に入社した上山選手は、2022年の「日本陸上競技選手権大会」で200mで初優勝を果たします。
2023年7月に開催された「アジア陸上競技選手権大会」では、200mで銅メダルを獲得。
同年9月に開催された「アジア競技大会」では、200mで金メダルを、さらに、4×100mリレーでは銀メダルを獲得する大活躍。
現在、乗りに乗っており、さらなる成長が期待されています。
リレー侍三輪颯太選手のwikiプロフ
慶應義塾体育会競争部で第107代の副将を務める三輪選手。
陸上を始めたのは中学生の時。
足が速かったわけでもなく、小学校ではリレーの選手にも選ばれたことがなかったのだとか。
そんな三輪選手が陸上を始めたきっかけは何だったのか気になって調べてみたのですが、本人曰く、「インターネット上ではちょっと恥ずかしくて言えないようなもの」なのだそうです。
そうやって濁されると余計に知りたくなってしまいますが、三輪選手の名誉のためにそっとしておきましょう。
さて、決して最初から足が速かったわけではなかった三輪選手が陸上にはまったのは、中学1年生の時に市内の大会で2番になったこと。
他校の選手に「はっやー!」と言われたのが、とっても気持ちよかったそうです。
この快感にはまり、「ただ誰よりも速く在りたい」という純粋な気持ちで、陸上に向き合っているとのこと。
こうして、純粋に向き合ってきたからこそ、高校生の時には全国2冠、六大学対抗の対抗男子100mでも優勝という素晴らしい成績を残しています。
開催が待ち遠しい「パリ五輪」でも、その雄姿を見せてくれることでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、10大会連続で「パリ五輪」への出場権を獲得したリレー侍のサニブラウン・アブデルハキーム選手、栁田大輝選手、上山紘輝選手、三輪颯太選手をご紹介しました。
日本の伝統芸ともいえるバトンパスを武器に、素晴らしい戦いを見せてくれることを期待しています。
リレー侍の勝利を信じ、一丸となって応援しましょう!
頑張れ!日本!!
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