こんにちは、ayurinnです。
前回大会の「東京五輪」に引き続き、2大会連続で「パリ五輪」への切符をつかんだ谷川航選手。
「パリ五輪」最終選考会を兼ねるNHK杯が終了し、得意の跳馬で世界最高難度の大技を決め、チーム貢献度が期待されるということで、代表に選出。
「東京五輪」を経験しているという強みに加え、世界最高難度の大技に挑戦するという強い意志を持って挑んだ谷川航選手。
- 一体、どのような選手なのでしょうか(プロフィールは)?
- 学歴や経歴も気になる!
- 谷川航選手の兄弟もすごいって本当?
など、色々と気になってしまったので、皆さんにもご紹介したいと思います。
少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
谷川航選手(体操男子)wiki風プロフィール!
小学校1年生から、体操を始めたという谷川選手。
通っていた幼稚園に体操クラブがあったことが、体操を始めるきっかけになったのだとか。
子供の頃から、外で遊んだり、体を動かすことが大好きだったと言います。
飛んだり跳ねたり、逆上がりをしたり、鉄棒にどれだけぶら下がっていられるかなどを競うことも得意だったのだそう。
さらに、負けず嫌いで、勝ちたいなという気持ちは、常に持っていたようです。
体操以外にも、水泳やアクションスクールにも通い、習い事は週7日。
休みなく練習に励み、水泳の後に体操クラブに行くなんて日もしょっちゅうだったのだとか。
また、子供の頃から、食べるものにも気を付けていたとのこと。
食べられないほど嫌いではないけれど、好んで食べたくはないものでも、食べたほうがいいんだろうなと思うものは積極的に食べていたそうです。
子供ながらに、アスリートとしての考え方が定着していたのでしょうね。
その習慣は、小学校の授業や給食時間で身についたと話していましたよ。
私なんかは、「今日の給食は好きなものばかりで楽しみだな」くらいにしか考えていなかったので、さすがだなと思ってしまいました。
そんな子供の頃からの積み重ねが、今の谷川選手の強靭な体を作っているのですね。
オリンピックで金メダルを獲ることが小さい頃からの夢だと語る谷川選手。
「パリ五輪」でも、世界最高難度の大技に果敢に挑戦する姿や、強い意志を持って勝ちに向かっていく気持ちを見せてくれることを期待しています。
谷川航選手の学歴や経歴は?
- 出身高校:市立船橋高校
- 出身大学:順天堂大学
中学時代は、長い練習時間を確保し、平日でも16:30~22:00くらいまで、休日は10:00~17:00、18:00くらいまで体操に明け暮れていたという谷川選手。
高校進学後は、短い時間の中で効率よく練習することを覚えていったのだとか。
さらに、中学までは先生に言われたことをそのままやる練習方法だったのが、高校入学後は、ある程度のメニューは自分で考え、足りないところを先生に補ってもらうという形に変えていったそうです。
高校時代は、インターハイなどで活躍。
高校3年生で臨んだ2014年の「全日本種目別選手権」では、ゆかで3位という結果を残しました。
そして、順天堂大学に進学した後、2016年の「全日本種目別選手権」では、得意の跳馬で優勝。
2017年には、「世界選手権」で初の日本代表に選出されました。
続く、2018、2019年にも「世界選手権」の日本代表入りを果たし、日本団体の銅メダルの獲得に貢献。
順天堂大学を卒業した後は、セントラルスポーツに所属し、体操の技を磨き続けます。
こうして迎えた2021年、「東京五輪2020」への代表選考会を兼ねた「全日本選手権」で、見事に世界最高難度の大技「リ・セグァン2」を決め、個人総合2位という結果に。
悲願の「東京五輪2020」への出場権を獲得し、団体総合銀メダルに貢献しました。
これまでも個人総合で戦いたいという気持ちが大きかったという谷川選手。
世界選手権で個人総合で2位という結果が出せたことについて、喜びをあらわにしていました。
そして、いよいよ、7月に開幕を控えた「パリ五輪」。
団体での得点源として大きな期待を寄せられる谷川選手ですが、自身の夢でもある「オリンピックで金メダルを獲る」という目標に向かって、個人総合でも躍動してほしいと思います。
谷川航選手の兄弟もすごい?
実は、谷川航選手には、これまで互いに切磋琢磨しながら体操をしてきた2歳下の弟さんがいます。
その名も、谷川翔(たにがわかける)選手です。
体操界では、谷川兄弟として知られています。
2018年の「全日本個人総合選手権」では、あの内村航平選手の11連覇を阻んだという実力の持ち主。
小学校で体操を本格的に始めた兄・航さんの背中を常に追いかけてきた翔選手。
兄弟でありながら、ライバルであり、お互いに負けたくないという気持ちを持ちながら、練習に臨める環境は、二人をより高みへと導いていったのかもしれませんね。
パワー型の航選手とは違い、柔軟でしなやかな動きができる選手と言われています。
航選手も、翔選手に負けたくないという気持ちを持つ一方で、一緒に頑張りたいという気持ちも強くなってきていると言います。
2018、2019年の「世界選手権」では、兄弟そろって日本代表入りを果たし、日本の活躍を支えてきました。
残念ながら、ともにオリンピックに出場するという夢は叶いませんでしたが、今後も二人の活躍から目が離せません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、2大会連続となる「パリ五輪」体操男子で、代表権を獲得した谷川航選手について、ご紹介しました。
小学生から体操を始めたという谷川選手。
持ち前の負けず嫌いと、勝ちたいという強い気持ちを胸に、体操に打ち込む日々を送ってきました。
中学生までは、長時間にわたり、先生に言われたとおりに真面目に練習をこなしてきた谷川選手ですが、市立船橋高校に進学後は、短時間で効率よく行う練習法を考え、自ら練習メニューを作り始めたとのこと。
高校時代は、インターハイで活躍し、順天堂大学に進学後の2016年「全日本種目別選手権」で跳馬で優勝したことをきっかけに、世界選手権で日本代表入り。
弟の翔選手と共に、日本団体総合でのメダル獲得に貢献。
常に隣にライバルである翔選手がいるという恵まれた環境で、さらなる高みを目指し、練習に励んでいます。
7月から始まる「パリ五輪」での、素晴らしい演技を期待しています。
頑張れ谷川航選手!頑張れ体操男子!!頑張れ日本!!!
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