こんにちは、ayurinnです。
2024年5月19日まで開催されていた、体操男子の「パリ五輪」代表最終選考会を兼ねたNHK杯で個人総合で2位に入った萱和磨選手が、前回大会の「東京五輪」に続く代表入りを果たしました。
「東京五輪」では、体操男子団体総合で銀メダルの獲得にも貢献し、個人でも種目別のあん馬で銅メダルを獲得するという大活躍。
7月に開幕する「パリ五輪」でも、素晴らしい演技を見せてくれるのではないかと、活躍を楽しみにしています。
そんな萱和磨選手。
- 改めて、どんな選手なのでしょうか(プロフィールは)?
- 学歴や経歴も気になる!
- さらに、萱選手の活躍を陰ながら応援し支えている妻(嫁)の星良さんとは、どんな人なのでしょうか?
など、色々と気に名てきてしまったので、皆さんにもご紹介したいと思います。
少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
萱和磨選手(体操男子)wiki風プロフィール!
小学校2年生の時、テレビで見たアテネオリンピックに出場していた富田洋之選手の演技に魅了されて体操を始めたという萱選手。
現在でもオリンピックでの実況でよく耳にする「栄光への架け橋だ!」という名実況を生んだ体操男子鉄棒の演技。
その名実況と共に、鉄棒から飛び立ちピタリと着地を決めた富田選手。
この感動的な金メダルの瞬間をテレビで見ていた萱選手は、お母さんに向かって、「これやりたい!」「これやりたい!」と、強い意志を持って訴えたのだとか。
これまでの萱選手は、泣き虫で自己主張をあまりしなかった控えめな子だったのだそう。
その時の強い意志を持ったまま、これまで真剣に体操に取り組んできた萱選手。
現在も、当時7歳だった彼が抱いた「五輪の舞台で日本のエースとして活躍し、金メダルを獲る」という夢は、一つも変わっていないと言います。
その熱い想いを胸に、「パリ五輪」に挑む萱選手の演技から目が離せません。
萱和磨選手(体操男子)の学歴や経歴は?
- 出身高校:習志野高校
- 出身大学:順天堂大学
中学生時代から、習志野高校の体操クラブで指導を受けていたという萱選手。
その甲斐もあって、習志野高校に入学して間もない頃から頭角を現し、1年生の時には、国体に出場。
団体で2位という記録を打ち出しています。
さらに、2年生の時には、初の国際試合となるロシア国際ボローニンカップへ日本代表として出場。
あん馬と鉄棒で1位を獲得し、見事、個人総合優勝を果たしました。
そして、3年生の時には、全日本ジュニア選手権で、「リオ五輪」での活躍も記憶に新しい床のスペシャリスト白井健三選手と激しい争いを繰り広げ、なんと、同点優勝という結果に・・・。
他にも、ロシア国際ボローニンカップで個人総合連覇、国体での連続優勝など、華々しい成績を残しています。
高校卒業後は、順天堂大学へと進学。
文武両道を志し、体操に明け暮れる日々を過ごしながら、スポーツ健康科学の分野の学びを深めることにも注力していたのだとか。
大学院まで進み、9年間かけて、スポーツ健康科学の博士号を取得。
自身のX(旧Twitter)にも、喜びの声を投稿していました。
そんな萱選手の大学時代の活躍がこちら。
2015年世界選手権で初の日本代表入りし、団体金メダルの獲得に貢献。
個人でも、種目別あん馬で銅メダルを獲得。
「リオ五輪」では、惜しくも代表入りを逃したものの、サポートメンバーとして同行し、スタンドから観戦。
その時の悔しさをばねに、「誰にも負けない」と自負する驚異の練習量で、さらなる飛躍を成し遂げます。
2018、2019年の世界体操では、日本代表として活躍。
そして、「東京五輪2020」では、悲願の初の日本代表メンバー入り。
団体総合では、日本代表チームの主将としてチームをまとめ上げ、銀メダルの獲得に貢献しました。
そして、個人でも種目別のあん馬で銅メダルを獲得。
日本代表チームの中心選手と言っても過言ではありません。
自身2度目となる「パリ五輪」への挑戦が、7月に開幕します。
どのような素晴らしい演技を見せてくれるのか、今から楽しみです。
萱和磨選手の妻(嫁)ってどんな人?
「東京五輪」の翌年、2022年に、体操男子萱選手の結婚というおめでたいニュースが飛び込んできました。
妻(嫁)である星良さんとは、小中学校の同級生なのだとか。
6年の交際を実らせ、ゴールインした二人。
仲睦まじいお二人の姿に、こちらまで、自然と笑顔になってしまいました。
体操に打ち込む萱選手を支えるため、管理栄養士の資格を取得するべく、2023年にふたたび大学に進学したという星良さん。
アスリートの妻としての自覚は十分で、食事面でもサポートするため、野菜中心でバランスの良いメニューを考えながら、「何かあっては大変」と、1度の調理で何度も手袋を変えるほどの徹底ぶり。
そんな奥様の支えもあり、結婚後は、「会場でメダルをかけてあげたい」という気持ちがより強くなったという萱選手。
「東京五輪」では、コロナの影響もあり、会場での応援ができなかったという星良さんですが、「パリ五輪」へは連れていくと、萱選手がおっしゃっていました。
お互いに支えあいながら、同じ目標に向かって進むお二人の姿は、本当に素敵ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、2度目のオリンピック出場となる「パリ五輪」への切符をつかんだ萱和磨選手について、ご紹介しました。
- 小学校2年生の時に、アテネオリンピックに出場していた富田洋之選手に魅せられ、体操始めたという萱選手。
- 中学時代から、母校となる習志野高校の体操クラブで技を磨き、高校入学直後から、素晴らしい記録を残しました。
- さらに、高校卒業後は順天堂大学に進学し、体操に打ち込む一方で勉学にも励み、今年の4月にスポーツ健康科学の博士号を取得し、大学院を卒業。
- 自身2度目となる「パリ五輪」への挑戦は、2022年に結婚した妻の星良さんと二人三脚で挑戦。
強力なサポーターを得て、さらに技に磨きをかける萱選手の「パリ五輪」での活躍を期待しています。
頑張れ、萱和磨選手!頑張れ、体操男子!!頑張れ、日本!!!
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