こんいちは、ayurinnです。
今年もこの季節がやって参りました。
2024年10月24日に開催される『プロ野球ドラフト会議2024』。
今年、プロ志望届を提出したのは高校生159人、大学生162人の合計321人。
毎年、様々なドラマが繰り広げられる『ドラフト会議』ですが、今年はどのような結果になるのか?
今から楽しみで仕方がありません。
中でも私が注目している選手の一人が、前橋商業の清水大暉投手。
佐々木朗希選手に憧れる身長194センチの高身長から投げ下ろされるストレートを武器に、今後の成長が期待される投手です。
そんな清水大暉投手について、プロフィールをwiki風にご紹介しちゃいます。
さらに、清水選手の成績や評価についても徹底調査したので、少しでも気になった方は、ぜひ、さいごまでお付き合いください。
清水大暉投手(野球・前橋商業)wiki風プロフィール!
清水選手が野球を始めたのは、4歳の頃。
友達に誘われて、地元の少年野球チーム「渋川エンジェルス」に入団したのがきっかけ。
中学校時代は、軟式野球で頭角を現し、渋川北群馬選抜に選出され、関東大会に出場。
高校は、群馬の野球強豪校からの推薦ももらっていましたが、当時は、高校卒業後も野球を続けるか決めていなかったため、学業との両立が可能な前橋商業への進学を決意。
前橋商業高校入学直後に、半月板損傷という大けがを負い、リハビリも含め全治7か月。
野球を始めてから、初めて、長期間練習ができない日々が続いたのだそう。
清水選手は、当時のけがの原因を「自分の体が、まだまだ弱すぎたんです。」と語っていました。
リハビリ中は、体幹トレーニングやストレッチなど、地道な体作りに全集中。
過酷な日々に心が折れそうになる中、家族や監督の支えがあったからこそ野球を続けられたと当時を振り返る場面も・・・。
中でも、父親の存在は大きく、管理職のサラリーマンとして家族のために働く父の背中は、清水選手の手本となっているのだそう。
まさに、「親の背中を見て子は育つ。」ということでしょうか。
多くを語らずとも、その背中で生き様を見せることにより、子供なりに多くのメッセージを感じ取るのでしょうね。
こうして、過酷なリハビリを乗り越え、復活を果たした清水選手は、高校2年生の時に、前橋商業の甲子園出場に貢献。
自身が3年生の時には、群馬大会決勝戦で健大高崎に敗れ、惜しくも甲子園出場を逃しましたが、その実力に、多くのプロ野球球団が注目。
今回の『ドラフト会議』でも、上位指名の有力候補として、名を連ねています。
清水大暉投手(野球・前橋商業)の成績(実績)は?
中学生時代
軟式野球部に所属し、渋川北群馬選抜に選出され、関東大会に出場。
2023年:清水選手2年生
抑えとして4試合に登板。計8回を1失点で守り切る。
13年ぶりとなる甲子園出場に貢献。
2024年:清水選手3年生
エースピッチャーとして、夏の群馬大会4試合に出場。
被安打率:9.82 奪三振率:9.33 球速平均:144.8キロ
決勝戦で2024春のセンバツ優勝校「健大高崎」に惜しくも敗れ、甲子園出場は逃すも、関東ナンバーワン右腕との呼び声も高く、12球団が視察。
球速も、中学時代126キロ→高1秋139キロ→高2春148キロ→高3夏149キロと順調に成長中。
清水大暉投手(野球・前橋商業)の評価は?
今年の『ドラフト会議』の注目選手でもある清水選手。
視察を終えたプロ球団からの評価は、今後の成長に期待する高評価なものが多い傾向です。
- ヤクルト:打者や状況を見ながら投げていた。まだまだ体ができていないが、146キロは出る。これだけ大きくて楽しみ。
- 日本ハム:これだけの素材感。本当に将来、めちゃめちゃ楽しみです。
- 西部:角度があるのが大きな武器。これからも追いかけていく選手。球質は良いものを持っている。伸びしろがある。
- 阪神:見るごとに良くなっていく。
- DeNA:自然な力感で質のいい球を投げられる。伸びしろ十分。まだそこが知れない。
- 巨人:身体ができれば制球も安定する。素材と魅力の塊。
- オリックス:体のキレも増して、リリース時に力を集めることができていた。上位で消えると思う。
- ソフトバンク:大きいピッチャーで素材感のある高校生。
『ドラフト会議』の結果によって、清水選手がどのような成長を見せてくれるのか、将来がとっても楽しみな選手ですね。
清水大暉投手の武器は、高身長からのストレート!
194センチという高身長から投げ下ろされる最速149キロのストレートが武器の清水選手。
セットから足を高めに引き上げ、重心を下げ、肘をクロス気味に使い腕の振りから投げ下ろすスタイル。
常時140キロから145キロの角度のあるストレートの他に、100キロ台から110キロ台の緩いカーブボール、120キロ前後のスライダー、130キロ前後のスプリットなど、変化球も織り交ぜながらバッターを翻弄。
憧れのプロ野球選手は、佐々木朗希選手。
高身長で体の線も細い佐々木選手は、清水選手と似ているところも多く、自身に近い部分を感じているのだそう。
佐々木選手と清水選手が、プロ野球で対決する日が来るのが楽しみですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、『プロ野球ドラフト会議2024』で注目されている清水大暉投手について、ご紹介しました。
- 前橋商業高校3年、18歳の清水選手。
- 4歳の頃から野球をはじめ、高校入学直後に半月板損傷という大けがを負いながらも、過酷なリハビリを乗り越え、見事に復活。
- 中学時代から球速も20キロ以上伸ばし、現在最高149キロの球速を記録。
- 関東ナンバーワン右腕の呼び声も高く、高身長から投げ下ろされるストレートを武器に、カーブやスライダー、スプリットなども織り交ぜながら打者を翻弄。
まだまだ成長途中で、今後の伸びしろに期待がかかる注目選手です。
『ドラフト会議』での結果に注目しつつ、今後のプロ野球界を背負って立つような活躍を期待しています。
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