こんにちは、ayurinnです。
いよいよ今年も終わりが近づき、世の中も年越しに向けて忙しなくなってきましたね。
そんな年末と言えば、『レコード大賞』の季節です。
毎年、今年はどんな楽曲や歌手が、流行したのかなと楽しみにしているのですが・・・。
実は、例年疑問に思っていることが一つあります。
それは、あまりテレビでも見かけず、楽曲も聴かなかった方が、新人賞を受賞していること!
『レコード大賞(レコ大)』の受賞をきっかけに、初めて名前を聴いたなんて方もちらほら。
今年も、レコード大賞の受賞者が続々と発表されていますが、「世間の認識とは、かけ離れたところで審査が行われているの?」と思ってしまうような受賞者も。(失礼なことは重々承知の上です。もしかしたら、私の視聴している番組が偏っているから、知らないだけかもしれませんが・・・。)
そこで、今回は、『レコード大賞(レコ大)』の審査方法などについて徹底調査しちゃいました。
審査方法・審査員・新人賞を受賞された梅谷心愛さんの受賞理由や活動内容など、気になることを一挙ご紹介!
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
梅谷心愛さんが新人賞を受賞!
ご本人もずっと憧れていたという「日本レコード大賞」。
そして、この度『第66回輝くレコード大賞』新人賞を受賞されました。
「本当に、おめでとうございます。」
梅谷さん自身も、受賞の喜びをブログに投稿されています。
私がずっっっっっっっっっっっっっっっっっっっと憧れ夢見たあの舞台に私も立たせていただきます🙇♀️
【第66回 輝く!
日本レコード大賞】
新人賞を受賞いたしました❗
引用元:梅谷心愛オフィシャルブログ「心愛の心」
受賞の瞬間は、あまりにも嬉しすぎて実感がわかなかったと心境を明かした梅谷さん。
時間がたつごとにじわじわと実感がわき、テンションが上がり、受賞当日の夜は眠れないほど嬉しかったそうです。
実は、現在17歳の、現役高校生演歌歌手という肩書も持つ彼女。
勉強と芸能活動の両立を続けながら、夢に見ていた「レコード大賞」での新人賞受賞。
ファンに支えながら、本当に頑張って、努力して手にした栄誉なのでしょう。
そんな梅谷心愛さんの「レコード大賞」新人賞受賞の理由について、深堀してみたいと思います。
梅谷心愛さんは、なぜ新人賞を受賞できたの?
審査方法
日本レコード大賞実施要綱によると、審査基準が次のように記載されていました。
新人賞
対象年度内において初めて顕著な活動をし、大衆に指示され、将来性を認められた歌手に贈る。(原文ママ)
引用元:公益財団法人日本作曲家協会
新人賞に対する審査基準は、これのみ。
つまり、レコードやCDなどの売り上げによって、受賞が決まるという方法ではないようです。
「日本レコード大賞(レコ大)」という名称なので、今年一番売れた(レコードやCDなどが売れた)アーティストに送られる賞なのかなと、勝手に思っていました。
ですが、顕著な活動や大衆の支持、将来性などは、どんなところから判断されているのか気になりますよね。
あまりにも審査基準が抽象的なので、素人には分かりにくい審査基準のように思います。
実は、このことについては、「レコード大賞」が創設された背景が影響しているようです。
「日本レコード大賞(レコ大)」が始まったのは、1959年。
日本音楽界の巨匠・古賀政男さん服部良一さんによって創設されました。
戦後の日本の音楽界は、戦前から続く歌謡曲と、米国などから入ってきた新しい音楽が混在し、世代間ギャップも広がっていったと言います。
そんな世代間ギャップを埋めるために、ジャンルを問わず、その年の日本を代表する歌を選出するグランプリを開催したいという目的の下、始まったのだそう。
そして、日本を代表するような歌を選出するために、良識と勇気を持った審査員が集められ、徐々に世間に受け入れられるようになったという歴史があったようです。
なので、単純にレコードやCDの売り上げ枚数に囚われず、良識ある審査員が、その年に顕著な活動をし、大衆に支持され、将来性が認められた歌手に新人賞が送られるという方法がとられています。
では、そんな良識ある審査員とは、どんな方々なのでしょうか?
審査員
日本レコード大賞実施要綱には、審査員については、何も記載がありませんでした。
財団法人日本作曲家協会のHPで、組織図を確認したところ、総会の下に、理事会があり、その下にレコード大賞委員会というのものが設置されていました。
レコード大賞委員会の委員の方は次の通りです。
当会が主催する「日本レコ―ド大賞」の運営および実施をする。
引用元:財団法人日本作曲家協会「協会案内」
徳久 広司 水森 英夫 大谷 明裕 岡 千秋 田尾 将実 聖川 湧 桧原 さとし 幸 耕平 四方 章人
この他に、レコード大賞を開催するごとに、各賞の受賞者を決定するために委員の方が選出されているようです。
今回の大会の委員の方は、公表されていませんでしたが、日本レコード大賞のWikipediaによると、スポーツ紙を含む各新聞社の記者が中心となり、TBS系列局の社員、音楽評論家、音楽プロデューサーなどを含めた審査員で受賞者を決定しているようです。
梅谷心愛さんの新人賞受賞の理由は?
これまで説明してきた審査基準によると、対象年度において、初めて顕著な活動をし、大衆に支持され、将来性が認められたから、新人賞を受賞したということになります。
2023年7月に『磐越西線ひとり』をリリースし、メジャーデビューを果たした梅谷さん。
実は、子供の頃から歌うまとして、様々なテレビに出演。
彼女が初めてテレビに出演したのは、9歳の時に出演した『Momm!!』という番組でした。
11歳の頃からは、「美空ひばり博士」として『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』に多数出演しているので、こちらで名前を知っている方も多いかもしれませんよね。
そして、メジャー翌年となる2024年は、精力的に活動を重ねた彼女。
BSなどで放送されている演歌中心の歌番組や、地方での営業、さらに、ソロでの活動以外に「3人娘Z」というユニットでの活動も積極的に実施。
歌唱力は申し分ないですし、現役高校生として学業との両立にも励み、可愛らしい容姿で演歌界の発展にも大いに貢献しているのではないでしょうか?
そんな功績が称えられて、「レコード大賞」新人賞受賞という栄誉に繋がったのだと思います。
まだまだ、梅谷さんの歌手人生は始まったばかり。
今後の活動にも要注目ですよ。
梅谷心愛さんの曲はどこで聴いた?活動は?
残念ながら、地上波しか視聴していない我が家では、梅谷さんの歌唱を聴く機会はありませんでした。
ですが、調べてみると、本当にたくさんのテレビ出演や営業を行っていることが判明。
私が知らなかっただけで、この一年、目覚ましい活躍を果たしていたようです。(申し訳ありません)
参考まで、彼女のオフィシャルHPで公開されている2024年12月のスケジュールをご覧ください。
ここに、そのまま掲載することはできないので、リンクから確認していただきたいのですが、ほとんど休む暇もなく、スケジュールが詰まっていることが分かりますよね。
一例をご紹介しますと、NHKBS『新・BS日本のうた』、BS日テレ『あさうたワイド』、BSプレミアム4K『新・BS日本のうた』、BSテレ東『日本作曲家協会音楽祭・2024』、ラジオ大阪『梅谷心愛のこころの歌』など。
さらに、この合間に、「3人娘Z」として活動や、地方での営業を開催。
さらに、2023年7月の『磐越西線ひとり』のリリース以降、ロングヒットとなっているデビューシングルの青春盤をリリースしたり、昭和歌謡のカバーアルバムをリリースするなど、精力的に活動。
また、2024年9月26日に開催された『梅谷心愛ファーストコンサート2024』の模様を収録したDVDの発売を2025年1月8日に控えているとのこと。
テレビやラジオで彼女の歌唱を楽しむのも良し、ステージに足を運び生歌を楽しむのも良し、CDやDVDで車での移動中に楽しむのも良し、あらゆる方法で彼女の歌唱を楽しめそうです。
プロフィール
まとめ
いかがでしたか?
今回は、『第66回輝く「日本レコード大賞(レコ大)」で新人賞を受賞した梅谷心愛さんについてご紹介。
あわせて、レコード大賞の審査基準や審査員についても深堀してみました。
- 私が知らなかっただけで、本当に忙しく活動されていた梅谷さん。
- 現役高校生ながら、多忙な芸能生活と両立し、類まれなる歌唱力と可愛らしい容姿で演歌界に大きく貢献。
- そんな功績が認められ、見事に「日本レコード大賞」新人賞を受賞。
- 最優秀新人賞の受賞も期待されています。
- レコード大賞の審査基準については、レコードやCDの売り上げによって、審査されているわけではないということも分かりました。
今後も、さらなる活躍が期待される梅谷心愛さんを応援していきましょう
最後までお読みいただきありがとうございました。
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