こんにちは、ayurinnです。
2024年10月30日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』では、人気コーナーの「ダーツの旅」で青森県平川市を訪問。
「ダーツの旅」は、あっと驚くような面白村人との出会いがあったり、地元の人しか知らない情報が公開されたりと話題が尽きないコーナーですよね。
そんな「ダーツの旅」のコーナーに、青森にはまったアメリカ人として津軽弁&津軽三味線を巧みに操るギャレス・バーンズさんが出演。
実は、ギャレスさん、地元ではとっても有名な方。
当時、まだ認知されていなかったクラフトビールの醸造に挑戦し、今では、ビールの国際品評会で数々の受賞歴を誇るすごい人!
そんなギャレス・バーンズさんについて、「いったい何者なの?どんな人?」と思った皆さんのために、詳しくご紹介したいと思います。
少しでも興味を持った方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
津軽弁&津軽三味線を巧みに操るアメリカ人のギャレス・バーンズさんが『笑ってコラえてダーツの旅』に登場
日本列島ダーツの旅 青森県平川市尾上(地区)
・・・青森にはまったアメリカ人が津軽弁&津軽三味線を披露!・・・
引用元:日テレ「10月30日(水)よる7時54分からの笑コラは「日本全国お祭り騒ぎスペシャル!!」
日テレ公式サイトのこの予告が目に留まり、「このアメリカ人は誰なの?」と調べたのが、ギャレス・バーンズさんを知ったきっかけでした。
「津軽三味線 アメリカ人 青森」と検索したところ、ギャレス・バーンズさんがヒット。
ギャレスさんがインタビューを受けた時に提供していた三味線を弾く写真があまりにもカッコよかったので、皆さんにもご紹介します。
引用元:nippon.com「弘前だから生まれた“ギャレスのビール”:津軽三味線を愛する元米国軍人が醸す「青森エール」」
本当に様になってますよね。
津軽三味線というと、和服姿で演奏するイメージが強かったので、キャップを被ったジーンズ姿で三味線を構える姿が新鮮で、余計に惹きつけられてしまったのかもしれません。
まだ、ギャレスさんの演奏を聴いたことはないので『笑ってコラえて』の放送が楽しみです。
日本人でも聞き取りが困難な津軽弁を、アメリカ人のギャレスさんが流暢に(?)話す姿も見られるようなので、見逃せないですね。
実は、ギャレスさんは、津軽三味線を弾くまでは、他の楽器を演奏したことはなかったのだそう。
そんなギャレスさんが
「どのようにして津軽三味線と出会ったのか?」
「どうして青森県に移住を決めたのか?」
などについて、詳しく紹介していきたいと思います。
ギャレス・バーンズさんとは、何者?
プロフィール&経歴
フィラデルフィアの都市部で育ったというギャレスさん。
高校を卒業後、米国空軍に入隊し、中東などへ派遣された後、19歳で青森県三沢基地に配属。
ギャレスさんにとって、初めての日本となった三沢基地ですが、基地の中はアメリカ本国と同じ。
たまに外に出かけても、英語の通じるバーで飲むくらいで、日本のことについて知る機会は少なかったのだそう。
そんな環境の中でも、たまに垣間見える青森の文化や風土に興味を持ち、約2年間の任期が終了するタイミングで退役。
青森に残ることを決断。
もともと都会育ちだったため、自然の多い弘前を選び、英会話の講師として働きながら、弘前での生活を満喫。
そんな生活の中で津軽三味線に出会い、習い始めたのがきっかけで津軽三味線の魅力に取りつかれていったのだそう。
働いていた英会話教室が倒産し、仕事がなくなった時も、「この土地で暮らしていないと、本物の津軽三味線の音は出せない」と必死でしがみつき、2011年に、英会話教室を開業。
苦しい生活を乗り越え、学んだ津軽三味線は、大会に出場するほどの腕前にまで上達。
弘前での生活が長くなってきたギャレスさんは、日本語も堪能になり、津軽弁を操るアメリカ人として、地元の番組にレギュラー番組を持つほど人気に!
そして、2014年。
茨城の常陸野ネストビールというクラフトビールに衝撃を受けたことをきっかけに、弘前でクラフトビールを醸造したいと行動を開始。
地方ならではの困難を乗り越え、2016年、クラフトビール醸造所「Be Easy Brewing」と、タップルーム「ギャレスのアジト」をオープン。
現在では、全国47都道府県にビールを卸し、全国各地からギャレスさんのビールを求めるファンが訪れているのだそう。
ギャレスさんの津軽弁と津軽三味線の音色に酔いしれながら美味しいビールを飲み、癒しの一時が過ごせるかもしれませんね。
ギャレスさんが経営する「Be Easy Brewing」「ギャレスのアジト」の場所は?
- 会社名・店舗名:Be Easy Brewing、ギャレスのアジト
- 住所:青森県弘前市松ヶ枝5-7-9
- 電話:0172-78-1222
- 営業時間(缶ビール等の販売):9:00~18:00・定休日なし
- 営業時間(ギャレスのアジト):水・木・金・土17:00~22:00
ギャレスさんのこだわりが詰まったビールは、津軽弁のネーミングが特徴。
「くちゃべる(おしゃべり)」「のっつど(たくさん)」「へごま(真面目)」などなど。
「意味が気になって、スマホとかで調べるでしょう?そして、青森のことを考えながら、ビールを味わってもらえる。」から、津軽弁のネーミングをしているとのこと。
確かに、意味が気になって調べて、津軽弁だとわかると、今度は青森県が気になって、そのうち青森県に行って現地で飲みたいと繋がっていくかも。
さらに、缶のデザインが可愛いですよね。
缶のデザインにもこだわりが詰まっていて、そのビールに合ったおすすめのおつまみも書かれているのだとか。
ギャレスさんのクラフトビールを、益々味わってみたくなってしまいました。
「でも、青森県は遠すぎて気軽に行けないよ。」と思った方(私も含めて)に朗報です。
実は、これらの商品はオンラインストアでも販売しています。
気になる方は、公式サイトをチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、2024年10月30日放送の『1億人の大質問!笑ってコラえて!!』の「ダーツの旅」のコーナーに登場する津軽弁&津軽三味線を巧みに操るアメリカ人のギャレス・バーンズさんを紹介しました。
- アメリカコロラド州で生まれたギャレスさんは、19歳の時に、米国軍人として青森県三沢基地に配属。
- そこから青森県の魅力にはまり、弘前に移住し、津軽三味線と出会い、津軽弁を話すアメリカ人としてローカル番組でレギュラーを務めるほどの人気者に・・・。
- その後、クラフトビールの美味しさに衝撃を受け、研究の末にたどり着いたこだわりのビールを作るため、2016年クラフトビール醸造所「Be Easy Brewing」タップルーム「ギャレスのアジト」をオープン。
- 今では、全国に醸造したビールを卸し、全国からファンが集まる人気ぶり。
ぜひ、一度、現地に行って、ギャレスさんの津軽三味線を聴きながら、美味しいビールを味わってみたいですね。
今後、ますますのご活躍を祈念しております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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