こんにちは、ayurinnです。
2024年3月8日に放送される『A‐studio+』に女優の木村多江さんが出演されます。
木村多江さんといえば、「幸薄い役をやらせたら日本一」と言われるほど、薄幸イメージの強い女優さんですよね。
でも、「○○をやらせたら日本一」という独自のポジションを築いている数少ない名女優の一人。
そんな木村さんの私生活が明かされるということで、放送が楽しみです。
番組では、木村さんも知らなかった、木村さんに対するお母さんの想いについても、語られるのだとか。
木村多江さんとお母さんの関係性とは、どのようなものなのでしょうか?
さらに、木村さんのお父さんは、木村さんが若い頃に急逝したそうです。
その父親の死が、現在の木村さんの薄幸イメージに影響を与えているという噂も。
また、幸が薄くて、おっとりされているイメージがある木村さんですが、本当の性格は真逆だという情報もキャッチしましたので、皆さんにご紹介したいと思います。
少しでも気になってしまったそこのあなた、ぜひ、最後までお付き合いください。
木村多江さんと母親の関係性は?
木村さんが、『徹子の部屋』に出演された時に、お母さんについて、次のように話していました。
「母は、とても天然な人。明るくて、可愛らしくて、人生を豊かに生きている人。」
木村さんが、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で、夫を亡くし女手一つで3人の子供を育てる母親役を演じた時には、実の母親を思い浮かべながら演じていたと言います。
今でこそ、お母さんとの関係は良好のようですが、若い頃は、複雑な思いを持っていたこともあったようです。
というのも、木村さんは、21歳の時に父親を亡くしています。
当時、母親は44歳。
ドラマの役柄と同じように、子供2人を育てるため、さらには子供たちに悲しい思いをさせないように、明るく振舞っていたとのこと。
木村さんも、親になった今であれば、当時の母親の気持ちが痛いほど分かると話していましたが、当時は、そんな母親の行動が理解できなかったようです。
- 「どうして悲しまないんだろう?」
- 「どうして泣かないんだろう?」
と、苛立ちにも似た感情が芽生え、歩み寄れない時期があったそうです。
表面上は、仲の良い家族だったようですが、複雑な感情を抱えながら日々を過ごしていたようですね。
でも、今になって思えば、「母親は決して悲しんでいなかったわけではない」と、理解できると言います。
きっと、子供たちが見ていないところでは、泣いていたんだろうと・・・。
自身が母親になることによって、当時は気が付かなかった母の想いに気づいた木村さん。
その気づきが、木村さんの演技の幅を広げ、今後の活躍が期待できますね。
木村多江さんの薄幸イメージは父親の死が影響?
父親の急逝に伴い、これまでの生活が一変してしまった木村さん。
高校卒業後、ミュージカルの専門学校に進んだ木村さんでしたが、父親は、芸能関係に進むことには反対していました。
専門学校を卒業後は、結婚させると周囲に話していたそうです。
そして、専門学校を卒業した矢先、父親は職場の会食中に倒れ、その1週間後には、帰らぬ人に・・・。
- 「父が倒れてしまうほどの心労を与えたのは、自分のせいではないか?」
- 「私が心配させたから、死んでしまったのではないか?」
そんな思いを抱えたまま、10年以上が経過していました。
その10年の間、
- 幸せを感じるようなことがあっても、自分から壊してしまったり、
- 私は不幸でいなきゃいけないんだ
という考えで、ずっと過ごしてきたそうです。
そんな思いを抱えていたから、幸の薄さが演技にも表れていたのでしょうね。
そして、「幸薄い役をやらせたら日本一」と言われるほどに、薄幸イメージが定着してしまったのでしょう。
しかし、そんな木村さんにも、変化が訪れます。
仕事で海外を訪れたときに、ある家族と触れ合ったのがきっかけ。
そこで、木村さんは、「家族を持ちたい」という思いが芽生えたことに気づいたそうです。
私にも、こんな思いがあったんだと驚いたのだとか。
そこから、
- 「父も、私が幸せになることを望んでいるのではないか?」
- 「私のこの経験を演技に活かすことによって、励まされたり、元気になったりする人がいるかもしれない」
と、前向きに考えられるようになったと言います。
確かに、最近の木村さんの演技には、幸の薄いイメージだけではなく、優しくて、穏やかで、時にパワフルで、女性の強さを感じることがあります。
様々な役柄を見事に演じ分ける演技力で、存在感も大きいですよね。
つらいことを乗りこえ、自分や周りの人の本当の気持ちに気が付けたからこそ、演技にも深みが出たのではないでしょうか?
今後の木村さんの活躍から、目が離せませんね。
木村多江さんの性格はイメージと真逆?
幸が薄い、おっとりしている、穏やかな口調といったイメージがある木村さんですが、本当の性格は真逆なのだとか。
実は、とっても「せっかち」なんだそう。
左右両利きだという木村さん。
それもあってか、意識しなくても2つのことを同時進行で進めてしまうほどに「せっかち」。
「せっかち」ゆえに、失敗することも多く、トイレから出てくると、スカートがめくれ上がりお尻丸出しなんてことが、年に3回くらいあるそうです。
また、新しい役柄にも果敢に挑戦しているイメージのある木村さん。
実は、「保守的な性格」なんだとか。
あえて新しいことに挑戦していかないと、守りに入ってしまうからこそ、イメージを壊すような役柄にも挑戦してきたそうです。
そんな木村さんが、新たに挑戦していることが「アクション」。
確かに、木村さんのアクションシーンは、見たことがないですよね。
先月15日から、Netflixで配信開始となった『忍びの家House of Ninjas』で、見事なアクションを披露してくれています。
一見の価値ありですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「幸薄い役をやらせた日本一」と言われる木村多江さんについて、ご紹介しました。
- 若くして、父を亡くしたことで、母親との関係が複雑になった過去があったり、
- 父親の死に責任を感じ、幸せになってはいけないと思いながら役者を続けたことによって、「薄幸イメージ」がついてしまったり、
- 仕事で海外の家族に触れあった経験から、自責の念から解放され、演技の幅が広がったり、
- 実は、超「せっかち」で、失敗経験をたくさん持っている
木村さん。
興味深い情報が盛りだくさんで、さらに、木村多江さんの、魅力に惹きつけられてしまいました。
今後のご活躍を期待しています。
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