飯尾彰浩(飯尾醸造五代目当主)wiki風プロフィール!学歴や経歴は?【カンブリア宮殿】

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こんにちは、ayurinnです。

2024年5月9日に放送される『カンブリア宮殿』に、「飯尾醸造」五代目当主の飯尾彰浩氏が出演されます。

飯尾醸造」は、明治26年創業の由緒あるお酢屋さん。

飯尾氏のおじいさんの代から、酢の製造に使用お米は、無農薬。

化学肥料すらも使用しない徹底したこだわりを持って、お酢づくりに取り組んでいるのだとか。

さらに、飯尾氏は、お酢の製造だけではなく、イタリア料理店やお寿司屋さんも経営するなど、自慢のお酢を広げるべく奮闘中なんだそう。

そんな老舗のお酢屋さんで、五代目当主を務める飯尾彰浩氏とは、

  • 一体、どんな方なのでしょうか(プロフィールは)?
  • 学歴や経歴も気になる!

など、いろいろ気になってきてしまったので、皆さんにもご紹介します。

少しでも気になった方は、ぜひ、最後までお付き合いください。

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飯尾彰浩氏wiki風プロフィール

左が飯尾醸造五代目当主の飯尾彰浩氏
  • 名前:飯尾 彰浩(いいお あきひろ)
  • 誕生日:1975年生まれ
  • 年齢:48歳(2023年末現在)
  • 出身地:京都
  • 所属:飯尾醸造五代目当主、江戸前シャリ研究所所長

京都府宮津市で、老舗のお酢屋さんの五代目当主を務める飯尾氏。

宮津市と言えば、有名な観光地「天橋立」がある場所ですよね。

京都府と言っても、観光客がたくさん押し寄せる京都市内とは打って変わって、日本海に接する自然豊かな場所ですよね。

豊かな土ときれいな水があり寒暖差のある激しい気候が、いいお米を作り、いいお酢を作るには適した環境なのだとか。

飯尾醸造で製造されるお酢には、地元で栽培された無農薬・化学肥料を使用しない新米のみを使うというこだわりぶり。

ミシュランにも選出される一流寿司店でも愛用されているお酢ですが、家庭用にも販売されているので、自宅でも専門店の味が楽しめるのは嬉しいですよね。

ところで、飯尾氏のプロフィールを見ていて気になったところはありませんでしたか?

私も、皆さんにご紹介しながら、「江戸前シャリ研究所所長」という肩書に引きつけられてしまいました。

江戸前シャリ研究所は、2018年に飯尾氏が設立した団体

寿司職人と共に酢飯の質向上を目指しているそうです。

活動内容としては、寿司職人のみが参加可能な「世界シャリサミット」を開催。

このサミットでは、飯尾醸造のお酢だけではなく、寿司には不可欠な海苔や醤油、お米などの日本トップクラスの生産者がブースを出し、今まで知らなかった食材との出会いもあるとのこと。

寿司職人からの注目度は高く、海外からも参加者がいるのだそう。

こうして、参加した寿司職人から飯尾醸造のお酢を使いたいという申し出があったり、口コミでいい評判が広がっていったりと、結果的に飯尾醸造のお酢を広めていくことにも一躍買っている活動のようです。

前職で営業を担当していた時に、営業は苦手だと気が付いたという飯尾氏。

苦手な営業を、様々なアイディアで乗り越え、売り込んでいく手腕はさすがですよね。

そして、その営業ノウハウを地元企業にも共有し、地元の発展にも貢献しているのだとか。

自分だけではなく、地元全体の利益も考えて行動できるなんて、素晴らしい人物なのでしょうね。

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飯尾彰浩氏の学歴は?

出身大学:東京農業大学大学院修士課程修了

東京農業大学では、醸造学科に在籍。

伝統的な製法で、丁寧に作られた飯尾醸造のお酢は評価が高かったようですが、独特の香りが、大量生産されているスーパーのお酢とは違っていたため、避けられることも多かったと言います。

その香りの原因となるのが、ダイアセチルという成分。

このダイアセチルの香りについて、どんな香りなのか調べてみましたが、言葉で表すのはなかなか難しそうです。

発酵する際に必ず発生する香りのようで、食酢の品質評価を低下させる不快な香りのこと。

飯尾氏は、このダイアセチルを減らすために、「お酢の権威である東京農大の教授のもとで研究してほしい」と、父親から言い聞かせられていたのだとか。

そんな父親からの大きな使命を抱いて、東京農業大学に進学

お酢の権威である教授の研究室に入り、大学院に進んでから本格的にダイアセチルの研究を進めるも、ダイアセチルを構成する遺伝子を破壊しないと難しいという結果が・・・。

課題が残ったまま、2000年に大学院を卒業することになってしまいました。

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飯尾彰浩氏の経歴は?

  • 2000年、コカ・コーラ社に入社。
  • 2004年、飯尾醸造に入社。
  • 2012年、飯尾醸造五代目当主に就任。
  • 2017年、イタリアンレストラン「aceto(アチェート/イタリア語で酢)オープン
  • 2018年、江戸前シャリ研究所設立

飯尾醸造を継ぐために、食品メーカーで経験を積もうと就職活動を行っていた飯尾氏。

しかし、実家は老舗のお酢や、東農大の醸造学科を卒業という経歴では、「どうせすぐに辞めて実家に戻ってしまうだろう」と思われ、なかなか内定はもらえなかったと言います。

そんな中、その事情も理解した上で採用してくれたのが、コカ・コーラ社

営業所に配属され、営業マンとして働く中で学んだのが「全体最適」という考え方。

目先の利益だけでなく、中長期的な視点に立って全体が良くなることを意識せよ」と教わったのだとか。

この教えは、現在でも飯尾氏の経営の基礎になっているようです。

4年間在籍したコカ・コーラ社では、「営業が苦手」という気づきと、「聞く人を惹きつけるプレゼンと話し方」を、学んだという飯尾氏。

そんな経験を持って、実家である飯尾醸造に入社。

入社後は、お酢づくりの現場をひととおり経験し、物産展への出店なども経験。

デパートで行われる物産展というと、多くの人が来店し、どこのお店も大盛況というイメージでしたが、お酢を目当てに来るお客さんは少なかったのだとか。

そんな中でも買ってくれるお客さんとのつながりを大切にし、何度も足を運んでくれるお客さんには、物産展の開催前に案内状を送ったり、案内状を持参してくれたお客さんには、無農薬米をプレゼントしたりと地道な営業活動を行っていたそうです。

そうして、お客さんにとって何をしたら喜ばれるかを考えている時に、ふと、以前から頭を悩ませていたダイアセチルの問題が頭がよぎったのだとか。

これまでは、どうすればダイアセチルを減らせるかということばかりに注目して考えていた。

しかし、お客さんにとっては、「ダイアセチルの香りが多いか少ないかなんて問題じゃないんだ。大切なのは、香りがいいか悪いかだ。」ということに気が付いたのだそう。

この発想の転換によって誕生したのが、ダイアセチル以外の香りを増やしてダイアセチルの香りを目立たなくさせた「富士酢プレミアム」。

これにより、一流店にも認められるお酢となり、現在では、売り上げ4億円に達するほどの成長を遂げています。

飯尾醸造でも一押しの「富士酢プレミアム」が気になった方は、こちらをチェックしてみてくださいね。


まとめ

いかがでしたか?

明治26年創業の老舗のお酢屋さん「飯尾醸造」の五代目当主を務める飯尾彰浩氏について、ご紹介しました。

  • 自然豊かな京都府宮津市で生まれた飯尾氏。
  • 飯尾醸造」では、地元で栽培された無農薬・化学肥料不使用の新米のみを使用したこだわりのお酢を製造。
  • 以前から課題であったダイアセチルの香りを研究するため東京農業大学醸造学科に進学
  • 大学院でも、ダイアセチルの研究を行うも、遺伝子を破壊しないと難しいという結果に行きつき、課題が残る結果に・・・。
  • その後、コカ・コーラ社で営業マンを経験し、飯尾醸造に入社。
  • 様々なアイディアで顧客を増やし、さらには、お客様を喜ばせるためにはどうしたらいいか考えていた時に、ダイアセチルの香りを目立たなくする方法が閃き、「富士酢プレミアム」が誕生。
  • 現在では、売り上げ4億円を超える企業へと成長。

今後、益々のご発展を祈念しております。

私も、一度、飯尾醸造さんのお酢を使ってみたいと思います。

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