こんにちは、ayurinnです。
日課のニュースチェックをしていたら、気になるニュースが目に飛び込んできました。
そのニュースというのが「アーティストの小袋成彬(おぶくろなりあき)さんが、埼玉県さいたま市の市長に立候補を表明」したというもの。
小袋成彬(おぶくろなりあき)さんといえば、宇多田ヒカルさんがプロデュースしたことで話題になったアーティスト。
最初こそ注目を浴びましたが、最近では露出があまりなく、「小袋成彬 消えた」というワードがネット上にあふれるようになりました。
そんな小袋さんが、突然、埼玉県さいたま市長に立候補するというニュースを目にし、
「えっ!?どこの小袋成彬さん?」
と、すぐには頭の中で同一人物だと認識できずフリーズ。
改めて小袋さんについて知りたい欲がむくむくとわいてきました。
そこで今回は、小袋成彬さんが消えたという噂について深堀しつつ、さいたま市長に立候補を決めた理由や経緯をご紹介したいと思います。
さらに、出身や学歴・経歴についてもまとめてみたので、少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までおつきいあください。
【wiki】小袋成彬(おぶくろなりあき)さんが消えた?
小袋成彬さんが宇多田ヒカルさんのプロデュースで、衝撃的なデビューを飾ったのは2018年4月25日。
5月1日にはワンマンライブも開催され、今後の活躍が期待されました。
その後、2019年にはセルフプロデュースによる2ndアルバム『Piercing』、2021年には3rdアルバム『Strides』を次々とリリース。
ですが、その後、ぱったりとメディアから消えてしまいました。
そして、これまで消息が分からなかった小袋成彬さんに動きがあったのが、2025年。
2025年2月27日に、初のエッセイ本『消息』の発売決定が発表されたのが1月に入ってから。
『消息』で初めて明かされたロンドンへの移住。
アーティストとして活動する前に、就職活動に失敗した話やアルバイトの話など、自身のことについて赤裸々に告白した内容です。
そうこれまで消えたように思われていた小袋さんは、2020年にロンドン(イギリス)に移住していたのです。
海外に拠点を移していたから、日本のメディアからは消えたように見えていたのですね。
小袋さんが移住したのは、まさにコロナ禍直前。
全世界がパンデミックの恐怖におびえながら、閉鎖的な生活を余儀なくされたことが鮮明に思い出されます。
そんな状況もあり、活動が制限されてしまったというわけ。
ただし、このコロナ禍の経験は、小袋さんにとってマイナス要素ばかりではなかったようです。
その当時の心境をnoteで次のように明かしていました。
「現実はいつだって厳しく、絶望を感じることばかりだった、でもパンデミックの最中、変化の兆しが見え始め、希望を感じている。われわれは世界を本当に変える唯一無二の武器を持っている」
引用元:新潮社「イギリスで日本で、世界で雑踏に転がる言葉。最重要音楽家、初のエッセイ集。」
そんなイギリスでの生活が、今後の小袋さんの人生に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。
ロンドン移住が、世間を驚かせた「さいたま市長へ立候補」という流れにもつながっていたようです。
なぜ、アーティストである小袋成彬さんが、市長への立候補を決意したのか?
次の項目で深堀していきたいと思います。
小袋成彬(おぶくろなりあき)さんがさいたま市長に立候補!?
2025年3月23日、これまで目立った活動をしていなかった小袋成彬さんから、驚きの発表がありました。
そのニュースというのが
「小袋成彬。さいたま市長選挙に立候補」
と、いうもの。
小袋さんの出身地は、埼玉県さいたま市なので、「地元に貢献したい、地元を良くしたい」という思いは理解できますが、アーティストとしても注目されていた小袋さんだけに、「なぜ?」という思いがぬぐえませんでした。
しかも、現在はイギリスロンドン在住で、日本を離れている状況です。
日本と海外の音楽シーンをつなぐ活動を進めていたところなので、音楽とはかけ離れていると思われる政治の世界に飛び込む決意をした小袋さんの考えが想像できませんでした。
ですが、日本を、さいたま市を離れ、遠いイギリスロンドンの地で生活したからこそ、気づくものがあったのだとか。
ロックダウンが行われるイギリスで行動制限を余儀なくされ、今回発売された『消息』を執筆しながら自己との対話を繰り返していた小袋さん。
ある時、イギリスとさいたま市には共通項が多いことに気づいたのだそう。
そこから、「さいたま改造計画」を熟考し、海外から離れたからこそ日本のすばらしさを再発見。
そして、今回、満を持して地元さいたま市の市長として立候補することを決断。
今回のさいたま市長への立候補に伴い、2025年3月25日13時から、埼玉ヘリテイジ浦和・別所沼会館中庭で記者会見を予定。
どんな決意を語ってくれるのか、今から楽しみです。
小袋成彬(おぶくろなりあき)さんの学歴・経歴まとめ
現在、世界を股にかけ、日本と海外の音楽シーンの架け橋になるべく活動している小袋さん。
そんな小袋さんのご両親は、一般の方。
父親はサラリーマンで、母親は教師だと明かしており、真面目な家庭で育ったのだそう。
小袋さん自身も目立った反抗期もなく、いろんなことがうっとうしいと思えたくらいで、穏やかな青春時代を過ごし、自分のことをはぐれものではないし、社会性が高い方だと思っていたと分析。
自分を前面に押し出すことはなく、ライブにおいても双方向のコミュニケーションではなく、一つの完成されたショウとして表現する自分のためにやっているものだと断言する強さが潔く感じてしまいます。
ライブはコール&レスポンスが当たり前と思われている現代では、少し異質なミュージシャンなのかもしれませんね。
そんな中での今回の市長選への出馬のニュースだっただけに、今後の活動にも要注目ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、アーティストの小袋成彬(おぶくろなりあき)さんが、「さいたま市長選挙に立候補」というニュースに衝撃を受け、彼について徹底調査してみました。
- 宇多田ヒカルさんプロデュースでセンセーショナルなデビューを飾ってから、しばらくして日本のメディアから姿を消したことにより「消えた」と噂されることもあった小袋さん。
- 実は、イギリスロンドンに移住し、日本と海外の音楽シーンの架け橋となるための活動を展開していたから、日本のメディアへの露出が激減していたことが判明。
- 2025年に、自身初のエッセイ本の発売やニューアルバムの発売、ジャパンツアーなど精力的に活動を開始したと思っていたら、突然の「さいたま市長への立候補宣言」に驚かされてしまいました。
近々、本人による記者会が予定されているので、決意表明や今後の活動に注目してみましょう。
今後のさらなる活躍を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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