田中泯って何者?wikiプロフ!経歴は?堤真一も憧れる生き方とは?【A-Studio+】

俳優
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こんにちは、ayurinnです。

2024年3月22日に放送される『A-Studio+』に、俳優の堤真一さんが出演。

A-Studio+』と言えば、ゲストの方にゆかりのある方を取材し、普段知ることのできないゲストのプライベートに迫る番組として有名ですよね。

そして、今回は、堤真一さんも憧れる田中泯さんに、取材。

田中泯さんといえば、俳優としてのイメージが強かったのですが、実は日本を代表するダンサーとして有名な方なんだとか。

私が最近はまっていた『正直不動産2』にも出演されていて、気になっていた方です。

なので、その凄さについて、改めて調べてみました。

  • 田中泯さんって何者?プロフィールは?
  • 経歴も気になる!
  • 堤真一さんが憧れる生き方って何?

と、気になってしまったそこのあなた、ぜひ、最後までお付き合いください。

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田中泯さんって何者?wiki風プロフィール

  • 名前:田中 泯(たなか みん)
  • 誕生日:1945年3月10日
  • 年齢:79歳
  • 職業:ダンサー・舞踊家(ぶようか)、俳優

オドリは個人に所属できません/私は「名付けようもないダンス」そのものでありたいのです。田中泯 

引用元:Min Tanaka★Rin Ishihara★Madada Oficjal Web Site★

私の中では、俳優としてのイメージが強かった田中さん。

実は、世界的にも有名なダンサー

1964年から10年間、クラシックバレエとモダンダンスを学び、モダンダンサーとして活躍。

ダンスの基礎をみっちりと叩き込んだ田中さんのダンスは、暗黒舞踊の創始者と言われる土方巽氏を模範として慕い、学んだことによって、さらに独自性を増していきました。

そして、田中さん自身が、「名づけようもないダンス」と語っているように、生活と踊りの境界すらも超え、現代美術・文化界に先駆的な衝撃を与えたと言います。

今回、田中泯さんを深堀するにあたって、田中さんのダンス映像を拝見しました。

私が見たのは、田中さんが73歳の時に公開された映画『名付けようもない踊り』の一部分です。

年齢を感じさせない軽やかなステップ、生活の一部である農業と融合した踊り、田中さんが魅せるダンスの魅力に惹きつけられ、息をするのも忘れるくらい没入している自分がいました。

今でも、舞台でダンスを披露している田中さん。

ぜひ、生で彼の踊りを体感してみたいと、強く思いました。

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田中泯さんの経歴は?

  • 1978年、パリ秋の芸術祭における『日本の時空間ー間ー』展覧会で、海外デビュー。
  • 以来30年以上、ヨーロッパやアメリカなど、世界各地で独舞・グループの発表を継続。
  • 1978年、身体気象研究所設立(東京)
  • 1981年、舞塾設立
  • 1985年、身体気象農場開設(山梨県白洲市)
  • 1995年、舞踊資源研究所設立
  • 2002年、映画『たそがれ清兵衛』で、俳優デビュー。
  • 本作品で、日本アカデミー賞「最優秀新人賞・最優秀助演男優賞」を受賞。
  • その後は、NHK大河ドラマに出演したり、ナレーションを担当したりと、幅広い分野で活動中。

ここに挙げさせていただいた経歴は、ごく一部です。

農村にこそ芸能の原点があり、農作業での身体の使い方にこそ舞踊の原点がある

という考えの下、「身体気象研究所」を設立。

実際に農業を行うため、山梨県白洲市に「身体気象農場」を開設したのだとか。

そこでの活動は、農地や神社での公演や作品展示、農業体験などのワークショップへと広がり、参加者1万人を集めるほどの盛況ぶりだったそうです。

その後、「舞踊資源研究所」の設立により、1999年のワークショップを最後に幕を下ろしました。

田中さんの活動を知れば知るほど、彼の思想の深さや幅広さに驚かされます。

現在では、俳優業も精力的に行っているイメージが強い田中さんですが、

自分は単なるダンサーであり俳優ではない

と、田中さん自身が語っていました。

俳優としての経験も、ダンサーとしての自分を磨くための一つということでしょうか。

さらに、映画などの映像作品に振付家として参加をしており、気づかないうちに彼の感性に触れていたかもしれません。

今後の活動も楽しみな田中泯さんから、目が離せませんね。

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堤真一さんも憧れる生き方とは?

即興による「場踊り」で世界に注目されるダンサーである田中泯さん。

堤真一さんも憧れるという田中さんの生き方とは、どういうものなのでしょうか?

現在も、農業を行いながら、生活をしているとのこと。

そんな田中さんが、「孤独」について問われたインタビューで語った言葉に胸を打たれました。

友達がいなくて一人で行動する子どもはすぐに問題視される。でも皆といたほうが成長できるなんて、本当ですか? なぜ大勢でいることが正しいんだ。群れていないといけないのか? 僕にはわからないですね

引用元:AERA.dot「孤独=ただのひとりぼっちではない 田中泯の“流されない”生き方」

多様性が求められながら、いまだに、周囲から飛び出してしまうと「変わっている」と思われてしまう現代。

確かに、周りと同じであることに安心感を覚え、人間関係も安定し、一見、居心地がいいですよね。

ですが、最終的に自分の生き方を決めるのは自分です。

周りは、色々と言ってくるでしょうが、誰も、その責任を取ってはくれません。

確固たる自分を持って行動するということは、時に難しいことですが、田中さんのように自分の信じる道を信じて生きていけたら、どんなに幸せかと考えずにはいられませんでした。

さらに、「続けていくことに対してどのように思うか」ということを問われたインタビューでは、

繰り返し繰り返しやるということをどこかで退屈なものだとしてしまうのは、大人の思想なわけですね。大人は子供たちに「毎日同じことをして遊んで、よく飽きないね」と言うけれど、「飽きていない」という事実があるわけじゃないですか。彼らにとっては「同じこと」じゃないんだよね。彼らは、間違いなく1日1日を生きているんですよ。体で。この差異というのを大人は絶望的に思わないといけないと思うんだよね。

引用元:美術手帳「田中泯が語る、踊りへの想い。「間違いなく一瞬一瞬が違うときとして生きたい」

と、語っています。

思い返せば、子供の頃は、毎日学校に通い、友達と遊び、食べて、寝るという日常を繰り返しながらも、常に新しい瞬間として、生きていた気がします。

でも、大人になってみると、仕事に行くという同じことの繰り返しの日々。

同じ仕事をする中でも、関わる人、処理する内容など、全く同じ仕事はないにも関わらず、同じことの繰り返しでつまらないという感覚を持ちながら、生活していたように思います。

そんな日常でも、ちょっと見方を変えれば、新しいことを発見しながら人生を楽しむことができるかもしれません。

田中さんの言葉から、こういう思考に気が付けたことは、私にとって新しい発見でした。

一度しかない人生。

その人生を豊かなものにできるかどうかは、自分の心がけ次第ということなのかもしれませんね。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、世界的にも注目されるダンサーで、俳優としても活躍されている田中泯さんについて、ご紹介しました。

自身のダンス表現を「名付けようもないダンス」と、語る田中さん。

世界を魅了する「場踊り」によって、彼の生き方は表現されています。

そんな彼の生き方を、言葉で表すのは難しく、皆さんにどれほど届けられたか分かりませんが、少しでも、田中泯さんに興味を持たれたのであれば、ぜひ、彼のダンスを体感してほしいと思います。

私たちが想像するダンスとは、一味違ったダンス表現を目にすることができるでしょう。

今後も、さらなる活躍を期待しております。

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